SC相模原快勝、次は六浦ＦＣ戦

雨と、寒風の中で行われた神奈川県社会人サッカー選手権大会・SC相模原 VS フットワーククラブは4-0でＳＣ相模原が勝利しました。これでＳＣ相模原は、ベスト４へ進出、5月から開催される天皇杯神奈川県予選への出場が決まりました。県社会人選手権は、来週１４日準決勝で六浦ＦＣと対戦します。
今日のSC相模原の先発メンバーは以下の通りです。
FW 船越 齊藤 MF吉岡 富井 健太 坂井 DF 秋葉 奥山 井上 金沢 GK 榎本

北から強い風が吹いており、前半は風上からフットワーククラブが攻めてきます。濡れた芝もあってフットワーククラブの選手が蹴るボールが異様に伸びるコンディションでした。しかしボール支配率はＳＣ相模原が上回ります。25分を過ぎると、相手の足が止まりはじめSC相模原のシュートが続きます。25分井上の左クロスを富井が中央で合わせますがゴール上にはずれます。28分には中央左吉岡がドリブルからＤＦライン裏にスルーパス、これを齋藤がひろいシュート！しますがこれもゴールマウス左に外れます。35分今度は大将の右からのクロスに齋藤が合わせますが今度はゴールマウス右に外れます。連続シュートが続き得点の匂いがプンプンしていた39分先取点がＳＣ相模原に入ります。中央相手ファウルで得たFKを富井がゴール前の奥山へ、奥山がフリーで受け慎重にシュート！ゴーール！１－０。試合を支配していたとはいえ前半終了間際のこの１点で、ＳＣ相模原は後半心理的な余裕を持って臨めました。

後半は、前半終了間際の勢いをそのままにＳＣ相模原が果敢にゴールへ向かいます。3分富井の右CKをファーサイドで「船越ヘッド」が炸裂しますが、ゴール左に惜しくもはずれます。8分船越ポストプレーで左に展開、左サイドから井上が今度は中央に走り込んだ船越にクロスを上げ「船越シュート！」がこれもゴールマウスをとらえられません。しかし三度目の正直で船越が20分に決めます。左井上からのクロスを、船越ゴール前相手ＤＦ密集の中に落とします。その密集の中に、船越の長～い足がもぐりこみボールをゴールにねじこみシュート！ゴオオル！2-0、待望の追加点がＳＣ相模原に入ります。続く3点目も船越でした。中央坂井が船越に綺麗なスルーパス、ＧＫと１対１になった船越が慎重に決めてゴール。3-0。これで試合は決まりました。25分から、大山・水野・森谷・工藤・野村と立て続けにフレッシュな選手に入れ替えゲームを終わらせるいつものパターンに入っていきます。ロスタイムカウンターから吉岡がDFライン裏を抜けフリーでドリブル、ゴール前でサポートに走り込んだ森谷にパス、森谷が決めて4-0。ＳＣ相模原の完勝で終わりました。

コンディションの悪い中、ＤＦも崩れることなく安定して８０分戦い抜きました。危なかったのは後半１６分、フットワーククラブの左からの攻撃にゴール前フリーでシュートを打たれた場面だけです。中盤とＦＷが上手く連動し、齋藤・船越・森谷がシュートを打ち続けるという理想的な攻撃が続くと自然と相手もモチベーションが下がり、結果4-0で終わりました。来週は六浦ＦＣとの対戦。今度は天候も良くなる！と思いますのでぜひ平塚・馬入まで応援よろしくお願いします。

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いざ！フットワーククラブ戦

今日は、神奈川県社会人選手権大会準々決勝・ＳＣ相模原 VS フットワーククラブ戦の日です。この雨の中、グラウンドコンディションによっては中止との神奈川県サッカー協会から連絡が入っていたようですが予定通り「開催」されることになりました。ＳＣ相模原にとっては初対戦のチームですので、油断なくいつものＳＣ相模原らしいサッカーで勝ち抜いて欲しいと思います。
さて降雨とグランドコンディションの問題ですが、雨量そのものよりもむしろグラウンドの排水機能が大きく影響します。粒度の細かい砂を二層に分けていれる床砂を入れたり、暗渠排水施設入れたり、上から浸透する水を受け、幹線へ導く排水管を整備している「排水設備完備」グラウンドは、多少の雨でもプレーに耐えられます。しかし馬入ふれあい公園天然芝や日本工学院グラウンドは、おそらく「できる範囲」の整備と思います。日本工学院グラウンドは、先週も午後から晴れたのに水溜りが最後まで消えず選手たちも苦労していました。
準々決勝以上の試合は、できれば高い排水機能をもったグラウンドで開催してもらいたいですね。
でも、ＳＣ相模原の選手たちは雨の中のプレーも慣れているはず。雨と寒さで気持ちが落ちることないよう、秋葉監督のように燃える闘志で頑張って欲しいです。

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