日曜日の「SC相模原 VS ブラウブリッツ秋田」との試合は大変残念な惜敗に終りました。リスクを負って勝ちに出た試合でしたので先に1点を取りたかったところ。しかし結果取りきれず、最後リスクを負った分つけが回った感じです。ま、切り替えて6月1日のホーム琉球戦に必勝を期しましょう。
さて、私は試合があった5月25日(日)~今日27日(火)まで、大阪でずーと仕事でした。そしてようやく今開放されました。その3日間の仕事の中で皆さんにフィードバックしたい情報が1つあります。それが「セレッソ大阪・岡野社長様との会議」です。今、Jリーグ村井チェアマンが「一番成功しているクラブ」としてあげる一番のクラブがセレッソ大阪です。そのポイントは
1.選手育成力
2.観客動員力
3.スポンサー企業との協業
の3点です。1と2は、多くのメディアで既に取り上げられていますので、今日は意外と知られていない3に関してご紹介します。
今日会議に参加した方は私を入れて4人。その中の一人がヤンマーの方で「今、ヤンマーではセレッソ大阪を使い倒せ!というくらい事業の中にセレッソ大阪をとりこんでいます。」と紹介してくれました。その一例が、来月6月28日に東南アジア・ミャンマーのヤンゴン市で行われる「ミャンマー代表VSセレッソ大阪」の試合です。
「この試合は、ヤンマーが今まさに開拓しようとしているミャンマー市場に、セレッソ大阪を送り込んでミャンマーにおけるヤンマーの知名度をアップさせようとしているのです。」(詳細は以下のリンク参照)
ミャンマーでの試合詳細
ワールドカップ期間中、世界のサッカーファンの目がブラジルに釘付けになっているその裏で、セレッソ大阪はメイン・スポンサーの企業の事業のための興行を海外で行うのですが、実は私はこうした事例を以前望月代表からお聞きしたことがありました。ジュビロ磐田もメイン・スポンサーのヤマハ発動機のために、東南アジアで試合を行っている、と。
今日の会議の席に同席していた方が、日経新聞の5月16日の記事の切り抜きをかばんから取り出されて「今のミャンマーの試合のことが日経にも取り上げられています。」と話すと、私の正面にいらした岡野社長様の顔が一層微笑み「読んでいただいたのですね。」と嬉しそうでした。私は、岡野様の表情からセレッソ大阪が意図的にこのニュースを日経に情報提供したんだな、と感じ「敢えてビジネスマンにこのニュースを告知したのでしすね。」と相槌を打ちました。この記事は「セレッソ大阪はここまでスポンサー企業のビジネスに貢献している」という内容であり既存のスポンサー企業のロイヤリティを向上させる効果があります。またスポンサー企業の新規開拓において、「セレッソ大阪はここまで尽くしてくれる。」とセレッソ大阪へのスポンサーシップへの関心を高める効果もあります。
数多くのJ1のクラブは、「大企業がメインスポンサーとしてバックについている」と語られるケースが少なくありません。柏レイソルが日立だったり名古屋グランパスがトヨタ自動車だったり横浜Fマリノスが日産自動車だったり。しかしこうしたクラブはメインスポンサー企業側から
1.もっと企業の実ビジネスに直接貢献すること
2.より多くの企業からスポンサー契約をとりつけ、できるだけメイン・スポンサー企業の依存度を下げること
を要請されていることをマリノス嘉悦社長の講演、この日の岡野社長様のお話の中から窺い知ることができます。セレッソ大阪はこれを確実に実行し、そしてそれをメディアを通じて企業側にフィードバックしています。ここまでマーケティング・プログラムを最後まで完遂しているのは私の知る限りセレッソ大阪だけだと思います。やっぱり凄いです。
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さて、私は試合があった5月25日(日)~今日27日(火)まで、大阪でずーと仕事でした。そしてようやく今開放されました。その3日間の仕事の中で皆さんにフィードバックしたい情報が1つあります。それが「セレッソ大阪・岡野社長様との会議」です。今、Jリーグ村井チェアマンが「一番成功しているクラブ」としてあげる一番のクラブがセレッソ大阪です。そのポイントは
1.選手育成力
2.観客動員力
3.スポンサー企業との協業
の3点です。1と2は、多くのメディアで既に取り上げられていますので、今日は意外と知られていない3に関してご紹介します。
今日会議に参加した方は私を入れて4人。その中の一人がヤンマーの方で「今、ヤンマーではセレッソ大阪を使い倒せ!というくらい事業の中にセレッソ大阪をとりこんでいます。」と紹介してくれました。その一例が、来月6月28日に東南アジア・ミャンマーのヤンゴン市で行われる「ミャンマー代表VSセレッソ大阪」の試合です。
「この試合は、ヤンマーが今まさに開拓しようとしているミャンマー市場に、セレッソ大阪を送り込んでミャンマーにおけるヤンマーの知名度をアップさせようとしているのです。」(詳細は以下のリンク参照)
ミャンマーでの試合詳細
ワールドカップ期間中、世界のサッカーファンの目がブラジルに釘付けになっているその裏で、セレッソ大阪はメイン・スポンサーの企業の事業のための興行を海外で行うのですが、実は私はこうした事例を以前望月代表からお聞きしたことがありました。ジュビロ磐田もメイン・スポンサーのヤマハ発動機のために、東南アジアで試合を行っている、と。
今日の会議の席に同席していた方が、日経新聞の5月16日の記事の切り抜きをかばんから取り出されて「今のミャンマーの試合のことが日経にも取り上げられています。」と話すと、私の正面にいらした岡野社長様の顔が一層微笑み「読んでいただいたのですね。」と嬉しそうでした。私は、岡野様の表情からセレッソ大阪が意図的にこのニュースを日経に情報提供したんだな、と感じ「敢えてビジネスマンにこのニュースを告知したのでしすね。」と相槌を打ちました。この記事は「セレッソ大阪はここまでスポンサー企業のビジネスに貢献している」という内容であり既存のスポンサー企業のロイヤリティを向上させる効果があります。またスポンサー企業の新規開拓において、「セレッソ大阪はここまで尽くしてくれる。」とセレッソ大阪へのスポンサーシップへの関心を高める効果もあります。
数多くのJ1のクラブは、「大企業がメインスポンサーとしてバックについている」と語られるケースが少なくありません。柏レイソルが日立だったり名古屋グランパスがトヨタ自動車だったり横浜Fマリノスが日産自動車だったり。しかしこうしたクラブはメインスポンサー企業側から
1.もっと企業の実ビジネスに直接貢献すること
2.より多くの企業からスポンサー契約をとりつけ、できるだけメイン・スポンサー企業の依存度を下げること
を要請されていることをマリノス嘉悦社長の講演、この日の岡野社長様のお話の中から窺い知ることができます。セレッソ大阪はこれを確実に実行し、そしてそれをメディアを通じて企業側にフィードバックしています。ここまでマーケティング・プログラムを最後まで完遂しているのは私の知る限りセレッソ大阪だけだと思います。やっぱり凄いです。
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