S.C.相模原サポーターブログ

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クリアミスから失点2、しかし最後は追いついた!

2016-05-08 22:21:57 | SC相模原・激闘の足跡

本日のSC相模原vsブラウブリッツ秋田の試合は2-2の引き分けで終わりました。現在秋田は4勝3引き分け。その4勝全て、しかも引き分け試合を見ても、前半得点をあげて後半守り切る典型的な「逃げ切りサッカー」。3-4-3のフォーメーションこそ違いがありますが、前線からのチェイシングにより中盤でボールを奪い展開するSC相模原と似たコンセプトのサッカーでここまで負けなしで首位に立っています。こうした前半逃げ切り型チームは、スカウティングが綿密で、相手の弱点を前半から正確に突いて得点を重ねていきます。こうした秋田の特徴を考えれば、今日のSC相模原の試合の入りは全くに迂闊。相手がSC相模原のどこを突いてくるのか?を確認しながらの注意深い守備を重ね、秋田が「これは駄目だ」と思わせ前半をゼロ失点に終わらせれば、攻撃に強力な控え選手を持っていないだけに、後半でSC相模原が優位にたてるはずでした。しかし2分、川口のクリアミスから与えた最初のFKで、最も警戒すべき相手1トップのFWにゴールを許してしまいます。川口自身久しぶりの試合出場で試合感覚がやや鈍っていたかもしれませんし、秋田は戦前の予習が実った得点でした。

前半風上に立つSC相模原、トップの服部にボールを当てセカンドボールを拾い、攻撃の形を作ろうとしますが、服部へのロングボールが、追い風に流されなかなかアジャストできません。0-1のまま、前半30分頃までは中盤でボールを奪い合う緊迫したサッカーが続きます。しかし前半30分過ぎてから、SC相模原がサイドチェンジを加えたいい攻撃の組み立てから深井・服部が連続シュート。この時間帯になんとか1-1に追いついておきたいところでしたが、秋田のゴール前のDFの体を張った守備に阻まれこのまま0-1で前半を終了します。

後半、相模原は早々に服部を曽我部に入れ替えます。しかし、この交代後前半30分以降のいい攻撃は影を潜め、アタッキング・サードの手前でボールを回すばかり。試合の流れは変わりません。後半19分には、秋田の左からのシュートを牧内がクリアミス。ボールは不運にもゴール枠に入ってしまいオウンゴール。0-2。こうなると攻撃をもっと活性化させて早く1点を取りたいSC相模原は後半24分、牧内に変えて天野、普光院に変えてシンバを投入します。この交代でチームのサッカーそのものがすぐに好転することはありませんでしたが、後半30分を過ぎると前半逃げ切り型の秋田のプレスの足が落ち始めます。その中交代で入ったシンバ・曽我部らが「攻撃するしかない」と前に前にプレッシャーを掛けていた気持ちが結実します。後半37分、相手ゴール前で曽我部ーシンバー曽我部と2人のテクニックで相手ディフェンダーを交わしてシュート!ゴール!。1-2。この得点でこの日集まった4873人のお客様がわぁーと大歓声になり「あと一点」。後半43分、コーナーキックのこぼれを保崎がシュート、さらにこれを坂井が押し込み2-2の同点。これもう最後の気持ちで押し込んだ同点ゴールでした。このまま試合終了。2-2の引き分けで終わりました。

結果的には奇しくも昨年の松原監督の最終節の秋田戦と同じで2点先行されて後半2点追いつくという流れ。川口・牧内のミスは悔まれますが、この試合からシンバが戦列参加し、また天野が戦列復帰してきて戦力がまた少し回復しつつあります。次節こそ勝ち点3を積み上げましょうね。頑張れSC相模原。

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