S.C.相模原サポーターブログ

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勝ち試合をあと一歩のところで・・

2016-03-20 19:54:24 | SC相模原・激闘の足跡

今日のJ3第二節「SC相模原 vs YSCC」の試合は0-1で相模原は敗れました。この試合、一言で表現すると「勝ち試合を落とした」ではないでしょうか。中盤を優位に進めチャンスをたくさんつくったSC相模原。しかしどのチャンスもゴールにはつながらず、試合終了寸前、1本のFKを押し込まれそのまま試合終了になってしまいました。

決定的なチャンスは何度もありました。前半は3分、ゴール正面菊岡のFK。7分、ペナルティエリア内での服部のシュート、21分、服部がワンタッチで落としたボールに深井のシュート。後半は24分、YS守備の裏を抜けた服部のシュート、31分連続攻撃から最後は保崎のシュート。これ以外にも、いくつものチャンスがありましたが、決まりませんでした。コーナーキックからも前半の井上のヘッド、後半のルーカスのヘッドも決めるべきチャンスでした。しかし、決まらなかった。この試合はこの点に尽きると思います。ただ、チームとしての進化の方向感は 決して間違っていません。守備的に来た相手に対して1点を決めきる攻撃について考え工夫し練習し攻撃のバリエーションを増やし、4月以降の試合にしっかり活かしていってくれれば、今日の一敗は安い授業料です。

逆に樋口監督になった今日のYSCCのサッカーは守備的でした。チームの状態とSC相模原の力量を正確に判断し、前半から「辛抱して守れ」を徹底させていました。開幕戦でトップを務めた辻・オサマの2人をベンチ入りさせなかったことからも、YSCCのこの試合に限った方針としては「しっかり守ってワンチャンスを待て」だったと思います。この点が昨年までのYSと大きく異なる点です。おそらく昨年までのYSでしたら、FWの辻やMFの吉田がもっと高い位置に張って得点チャンスを待つサッカーをすることが多かったはずです。こうなると相模原攻撃陣のパスコースの選択肢がもっと増え、ゴールが入ったはずですが、今日のYSはコンパクトな守備エリアの中にFWも吉田も入って一緒に守備を徹底。SC相模原の攻撃を0点に抑えました。まだ2節を終了したばかりですが、現在YSは4位、SC相模原は6位です。全く悲観することはありませんが、SC相模原も相手や状況に応じたサッカーを磨いて、今のサッカーを一層進化していく必要があることを再認識させられた試合でした。

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