ジエゴ・カンポス登場！ＳＣ相模原 VS 横浜FC戦

本日、ＳＣ相模原と横浜ＦＣ戦が３０分×２セットで行われ０－１で横浜ＦＣに敗れました。前半は双方自分たちの形を作って守る、攻撃するの連続でボール支配率はイーブン、決定的チャンスはＳＣ相模原の方が多くまずまずの試合内容でした。しかし後半は、横浜ＦＣ・ＦＷ難波に裏を取られ１点献上。そのまま０－１で敗れました。先発メンバーは以下の通りです。
FW:齋藤・ジエゴ MF:古賀・水野・坂井・鈴木健 DF:工藤・鷲田・大将・鈴木隼 GK:佐藤

上の通り今日初めてＳＣ相模原のユニフォームを着たジエゴが先発メンバーとしてピッチ上に姿を見せました。ジエゴはスピードもあり、はじめての試合にしては周囲とも上手く連携をとっていました。しかし、まだジエゴのポテンシャルをチームで引き出しているとは言い難く、今後一層の連携の強化が必要です。
試合はキックオフと同時に横浜ＦＣがチャンスを迎えますが、それをしのぐと８分、左から古賀がクロス、ファーサイドにいたジエゴはゴールマウスにボールを押し込むだけでしたが、なんと右に外してしまいます。今日は特に左サイド古賀から何回もいいクロスがでていました。しかし齋藤らＦＷとタイミングが合わずゴールに至りません。横浜ＦＣもサイドから中にボールを入れてきますが、決定的なチャンスとはならずこのまま前半を終了します。
　　　　　
後半、開始早々ジエゴが最終ラインを抜けゴールに突進。しかしシュート間際で横浜ＦＣファウルでこれを止めます。ＦＫを坂井が直接狙いますが、ゴールキーパー大久保がこれをファインセーブ（上の画像）。逆に横浜ＦＣベンチは前線からのプレスを指示、そこからショートカウンターでトップの難波につなぎ攻撃を仕掛けてきます。１０分、中盤でジエゴがボールを失うと、中盤→トップの難波にショートカウンター。難波ＤＦをうまくかわしてシュート、ゴール。０－１。そのあと１４分にも同じようにショートカウンターから難波がＤＦをかわしシュートしますが得点に至りません。ＳＣ相模原は奥山・秋葉を入れて守備を補強。富井・船越を入れて攻撃を強化しますが、得点に至らず３０分はあっという間に過ぎ試合終了。０－１で横浜ＦＣが勝利しました。
　　
後半、ＳＣ相模原のビルドアップから中盤に渡るボールと中盤でのパスを徹底的に狙われました。「パスしたがっている相手にどう対応すればいいか考えろ！」（横浜ＦＣコーチの指示）横浜ＦＣは、パスコースを読みカット、カットしたらすぐ難波らＦＷは動き出し、最終ライン裏にダイレクトパスを通しＧＫと１対１になりチャンスを作る、という攻撃を繰り返していました。それが得点につながり勝利を得ています。ＳＣ相模原は、水野・古賀・坂井・富井といった攻撃的ＭＦがセットプレー以外残念ながらゴールへ向かう姿勢が感じられません。前半、水野の惜しいシュートが１本あったくらいでしょうか。ＦＷとのコンビーネーションでどんどんシュートに絡み最近低下している得点力を上げる起爆剤になって欲しいと思います。頑張れＳＣ相模原！

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