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チームコミュニケーションのレベルは上がったか

2010-02-27 16:56:58 | 勝利への叡智
新チームになりトレーニングマッチ中・後で画像のようなコミュニケーションを取り合う光景がよく見られました。各選手の力・個性・チーム戦術・チームプレーが一つのチームの力としてまとまるには、コミュニケーションが一番大事であることは言うまでもありません。どんなに強力な選手が入団しようとも、チームとしてお互いの信頼関係と意思疎通ができないと、ピッチ上で即時に判断&アクションを必要とされるプレーができません。

海外で活躍する日本人選手に共通している事は、「自己主張の強い選手」であると言ってよいでしょう。またそれに対する相手の反発を恐れず、相手の主張もよく理解し信頼関係を築きあげる事ができる選手です。日本国内は「和をもって尊しとなす」文化ですが、海外、特にヨーロッパは今や人種のルツボです。全く考え方の違う人とコミュニケーションするためには、自分も主張しなければなりません。相手も言ってくれないと解りません。

そしてチームコミュニケーションの要が、「監督」です。オーケストラの指揮者と似ていると言ってよいのではないかと思います。セルティックのストラカン監督は、中村俊輔の長所・短所を理解したうえでチームの戦力として俊輔の長所を活かそうとチームづくり・コミュニケーション作りを進めました。しかし、エスパニヨールのポチェッティーノ監督は、スペイン人とアルゼンチン人で大半構成されているメンバー中に中村俊輔が人間的にも技術的にもチームコミュニケーションの中に入るのは無理と判断、俊輔をピッチに立たせることはほとんどありませんでした。

新チーム結成してまだ2ヶ月、SC相模原の試合中のピッチ上でも、秋葉監督はじめ様々な選手の会話が飛び交っています。望月代表もベンチを飛び出して選手に指示をします。力のある個々の選手たちの力が、チームプレーとしてどこまで連携のレベルを上げる事ができたか、明日28日のコブラ戦でSC相模原が勝利できるかのポイントの一つと思います。

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