ＢＯＯＫＯＮ！

今年のＧＷは読書の日々と言ったトコロだ。


チョッだけ前に書いた大槻ケンヂ著「リンダ～」は素直に面白かった。
彼の「チョコ・グミ～」に続けて読むのは２冊目だったかと思うが、
ただのバンドブーム回顧録ではなく底に流れる彼自身のストーリー
（フィクションかは知らないが）が時間を越えてまた蘇るのが◎
失礼しました～心の栄養分ありました！大槻さんゴメンナサイ。


「Ｒのつく月には気をつけよう」石持浅海著は一読すると何気ないストーリー
なのだが最終ページにあんなオチがあるとは？イメージや思い込みで風景を
想像する読者を逆手に取った構造にはヤラレタ。感服しましたぁ！
別の本を読んでみたいと思います～脳内ライブラリー著者名新規登録！


「硝子のハンマー」貴志祐介著は私的には不満の残る本だったと思う。
トリックについては非常に精密に組んであるが犯人には少し負担が大きい様な気がした。
人物像は細かに描いてあったが最後まで顔がイメージできなかったのだ。
でもコレは自分のせいか・・・それでも先日の「新世界より・・・」もあわせて貴志作品は
大好きです。頑張れ～


「ラッシュライフ」伊坂幸太郎著は平行する別々のストーリーをクロスして描くその著者の
力量に感服。なるほどエッシャーの騙し絵の如くだ。
初伊坂本だがこちらも脳内登録ＯＫ！既に予約してある「ＳＯＳの猿」が超楽しみデス。


そしてオチは「家庭教師ヒットマンリボーン」ｗｗｗ
貸していただいたので読んでますが基本ギャグ漫画なのでもうノリは掴んだ。
まだ７巻なので多少の疑問詞はとれないが気にセズサクサク行きましょう～♪



そんな素敵なＧＷ・・・本当に素敵だったのか？ｗｗｗ