「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」、雨にも負けず続きます。どうぞ、お越しを…

今から4日ほど前の３月21日からウチの工房＆カフェにて Brand new day「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」が始まりました。この展観とまさに時を合わせて、野球のWBC・準決勝メキシコ戦の逆転サヨナラを経て、決勝でのアメリカ戦…。優勝を伝える朝日新聞号外も大会MVPにも輝いた大谷選手が主役です。

ワタシ的にはシリーズ途中から4番に座ってチャンスに確実にヒットや本塁打を重ねた吉田正尚選手がMVP…。吉田選手は今年からMLBボストン・レッドソックスでプレーしますが、WBCで卓越した打撃力を見せてしまったことによって、アメリカ各球団からの厳しいマークは必至となることでしょう。開幕時から自分のバッティングを貫いてスムーズなスタートをきってほしいものです…。

てなことを思いつつ、週末を控えた24日の金曜日、WBC優勝の余韻とともにサッカー・新生森保ジャパンの初戦のゲーム戦術、そしてウチの工房＆カフェでの展観の様子を思い浮かべながら、つかの間の花紀行…。展観がオープンした頃、街のソメイヨシノはようやく花開いたところでしたが、ほんの数日経った現在の状況は7分咲き…といった感じで満開まで秒読みといったところでしょうか。

朝早くから若宮大路は鎌倉散策の方々で賑わっています。ソメイヨシノもだいぶ開いてきました。

この週末は満開を迎えそうです。

市内の3大洋館のひとつである古我邸の前庭にある桜と思われる木に咲くうす黄色い花は、まだ5分咲きといったところでしょうか。


おりしも朝日新聞では、桜の品種にまつわる記事が掲載されていました。この記事の中には「ウコン(鬱金)はうす黄色」という解説があります。

洋館の前に佇むあまり見られない色の花を咲かせる木はウコン、ということになるのでしょうか…。

わが家のすぐ近くのお宅のソメイヨシノも、毎年春になると見事な花に包まれます。良くお手入れされた松の木も相まって趣きがいっぱいです。

おりからの春の暖かな日差しもあって、気温は26℃まで上昇しています。

21日から始まった展観も終盤へ。街では桜、工房＆カフェではお客様からいただいたミモザが彩りをそえています。

女性作家さん達が制作する手仕事、そしてご婦人方が活動的な昨今の風潮も相まって、お越しになる方々の大半は女性ということになります。そのような中、ワタシの高校時代の野球部仲間をはじめ旧友が、ねぎらいの言葉とともに駆けつけてくれます。

そして現在も写真家として、また、ワタシも所属している「北鎌倉緑の洞門を守る会」の重鎮として活動する関戸勇さんも足を運んでくれした。関戸さんは私の展観には必ずお越しいただき、そして拙作をお選び、お買い上げくださっています。ありがたいかぎりです。拙作を写真に収める際の手際の良さに、しばし見とれてしまいます。

写真を生業とする人の中にはスマホの写真機能やコンパクト・デジカメをやや否定的にみる方々もいます。その一方、関戸さんはコスマホの写真機能やコンパクト・デジカメの性能をとても肯定的にとらえています。私も若い頃から写真には深い関心を持ってきていますが、関戸さんの考えにはおおいに意見が合います。

関戸さんが撮っていただいた拙作…

何気なく撮影しているように見えますが、光の取り入れ方がしなやかなのでしょうか、拙作がとてもやさしい風合いに…
　
展観後半の工房＆カフェスペース

ヨーロッパ各地の生地で制作したバッグが好評で、残り少なくなってきました。

リビングのワンピースや籠はこれからの季節に向けて、お越しの方々の注目のマト…。




このたびの展観 Brand new day「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」は、この週末 26 日の日曜日まで開催いたします。お天気が若干気になる気配ではありますが、お時間ありましたら是非ともお出かけくださいませ。雨の日の鎌倉の風情とともに、春を慈しみ 暮らしを引き立てる　アイテムに触れるひと時が皆さまをお待ちしています。