鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

春がいっぱい、足取り軽く「今年の桜はとりわけ綺麗…」

2023-04-02 08:01:17 | 日記
つい先日までウチの工房&カフェにて開催いたしました Brand new day「春を慈しむ、暮らしのマルシェ」に際しましては、年度末のお忙しい中にもかかわらず、多くの方々がお越しいただきました。あらためまして心よりお礼申し上げます。

そして、このたびの展観の真っ只中に繰り広げられた野球・WBC熱戦の数々と日本の優勝というドラマチックなシーンを経て、アメリカのメジャーリーグとともに日本のプロ野球もめでたく開幕。センバツ甲子園も、春夏をとおしてはじめて 山梨県に優勝旗が渡る歴史的な結果でその幕を閉じました。

野球ファンがメジャーリーグやプロ野球、高校野球に注視する中、とっても地味ながらも我が母校の駒沢大学野球部が戦う東都大学野球リーグ戦が開幕しました。

おりしも陶芸教室では旧知の会員さんが作陶ということで、「あのぉ、母校野球部の試合展開を映しながらのお教室…」とお断りしてのお教室。会員さんにも応援されつつ、「栄えある甲子園の高校野球決勝戦よりも、母校の大学野球を応援する姿は見事です…」と、妙に感心されたりします。

街なかに歩を進めると、街ゆく方々の足取りは本格的な春の訪れとともに軽やかになっているように感じます。若宮大路・段葛に植えられた約170本の桜はまだまだ勢いを保っています。




一週間ほど前、市内の三大洋館のひとつ・古我邸前庭のウコンと思われる桜はまだまだ五分咲き程度だったのですが、こちらも時まさに満開です。


段葛に向かう鎌倉駅東口は早朝から散策の方々が引きも切らず、このような落ち着きを見せるのは午後遅くになってから。


しかしながら、東口から続く小町通りは、夕方が近づいても人の波が途絶えることはありません。


この鎌倉駅東口と私が住まう西口側との間はJR横須賀線の下のトンネルを行き交うことになります。このトンネルは一般に「地下道ギャラリー」と呼ばれ、数日ごとに変わる展示様式が街の人々に親しまれています。東口方面から我が家のある西口に向かうには、地下道ギャラリー東側から…


「家に戻ったら、まずはビールを…」などと思いながら、地下道ギャラリー壁面に設置された展示スペースに目を向けると、そこは「鎌倉市ふるさと寄付返礼品」の紹介企画展が行なわれているではありませんか。目を凝らすと、ウチの同居人さんがブランディングしている「鎌倉スパイス」が…


下に目を向けると、パッケージのイメージが展観されています。

パッケージを市に提供して以来、そこそこの年月を経ているため、本来ならばオレンジ色の封印リボンが色褪せてしまっています。早急に対処しなければ⁉

地下道ギャラリーをさらに東から西へ歩を進めると、私の陶芸教室の案内も掲示されていました。

この写真のお二人は現在、市内に住んでお子様にも恵まれてとても幸せな日々をお過ごしの過ごしとのことです。単に陶芸のみならず、折にふれて日々の暮らしぶりをもお伝えいただけることもまた、陶芸教室冥利に尽きるのでは、とも思います。

ふと振り返ると、鎌倉駅西口をはじめ東口方面から私の工房&カフェまでの道のりが「「わかりにくい」とのご意見をしばしばいただいていることを思い出しました。あらためまして、鎌倉駅西口から私どもの工房&カフェまでのアクセスを…。

西口から市役所とスターバックスカフェの間をとおる市役所通りをまっすぐ進み、ほどなく現れる御成トンネルを抜けると

そこはわが街、佐助。

トンネルを越えてそのまま市役所通りを歩くこと2分、目の前には三角屋根の「ベニー美容室」さん。ウチにたどり着くためには、ここが重要なポイントです。

市役所通りを直進せずに、斜め右に向かう細い道を進みます。

そのまま歩くとクルマは通れない細い道になり、大根料理で有名な「福来鳥(ふくどり)」さんを右に見ながら


さらに道は細くなりますが、躊躇せずに斜め右方向へ向かう路地を進みます。


すぐ右側には、普段からいろいろお世話になっているお店仲間で各種ワークショップを展開する「アウトサイドイン」さん。

そして、路地の先にちらりと見える白い壁の家がウチの工房&カフェ。

近づくと、チー坊ノワールの黒猫マークが皆様をお迎えします。


鎌倉駅西口から我が家まで、徒歩で約10分ほどでしょうか…。

おりしも、工房の窓の向こうに見える裏のお宅の桜は、時まさに満開。

しかしながら、この窓の向こうには住宅が建つことになっているようで、この桜の花の輝きを楽しむことが出来るのはこの春まで。おもいきり、桜色を目に焼き付けておきたいものです…。






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