鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

戦い済んで陽が暮れて、そしてまた陽が登って、まだまだ師走の熱い日々が続きます

2022-12-08 12:04:44 | 日記
期待、希望、ときめきから始まって、畏怖、戸惑い、そして若干の不安をいだきつつ熱い気持ちで見守ってきた、かのワールドカップ・グループEでの強豪ドイツ、スペインを破っての決勝トーナメン進出を経て、ベスト8をかけたクロアチア戦…。まさに「まだ見ぬ世界と歴史の扉を開く」闘いのスタート。

真夜中の午前0時キックオフということで「はたしてキックオフの時間まで起きていられるのか? その頃には酔いつぶれてしまっているのでは…」と不安だったのですが、この日に限ってウチの黒猫ノワールがテーブルの傍らに陣取って

ワタシを「まだ見ぬ世界と歴史の扉」へと誘ってくれたようです。テーブルには、ベスト8進出の白星にも勝る赤星をあしらった大好きなビールも用意したのですが、結果は惜しくも延長、PK戦の末の敗退。

日本時間の真夜中に行なわれた熱戦を経て9時間後、月曜お昼前の鎌倉駅西口は、いつもよりも人影もまばらで極めて落ち着いた風情が漂っていました。


それにつけても、惜しい戦いでした。あらためて、新聞をとおしてふり返ると



テレビでも闘い後のイレブンの姿がさまざまな角度から報じられていました。



本来ならば、白星とともに「赤星で乾杯!」のはずだったのですが、悔しさとともに飲む赤星はいつもよりも少々ほろ苦く…

火曜日の夜あたりからは、報道も熱戦をふり返る企画を報じはじめ、フジテレビでは

元代表監督の岡田さんと森保監督が日本の戦いを総括、ならびに激闘の舞台裏について語り合うとても興味深いドラマを披歴してくれました。チームの帰国後、森保監督はテレビ各局の番組でも激闘を冷静に分析するとともに、日本代表について「システム、戦術とともに、個のチカラ」を中心に明日への希望を控えめながらも熱く語ってくれます。

今回のワールドカップでの日本代表の戦いをとおして、私事ながらとても興味深いことがありました。テレビで元日本代表選手がさまざまな視点から各試合を予想、分析、解説してくれましたが、なかでもこのお二人

福田正博さんと槙野智章さんの解説が群を抜いてわかり易く、そして的確だったように感じます。このお二人は選手時代の同時期に全盛期の浦和レッズで活躍していました。今あらためて、浦和レッズのサッカー・ポリシーの秀逸さを感ぜずにはいられません。自分勝手な評価で、褒めすぎかな…。そういえば、とかく物議をかもした田中マルクス闘莉王さんも元浦和レッズ…、あれれ⁉ 蛇足ながら、ワタシはきわめて控えめながらも横浜マリノス…。

ともあれ、日本が敗退してしまったことで熱量は少々ダウンしますが、ワールドカップはこれからベスト8が戦うまさに佳境の時を迎えます。もう、リアルタイムで観ることはないと思いますが、ワールドカップの日々はまだまだ続きます。

そして佳境といえば、当地・鎌倉を舞台にしたかの大河ドラマも最終盤、そして3代将軍・実朝が討たれる劇的な展開の時を迎えたようです。ワールドカップに注視し、ドラマの行方を気にしながらもまだ観るところまでは至っていません。かのドラマもワールドカップと同様に、戦術、策略、そして個のチカラが交錯して、日本中の耳目を集めています。

今年の師走は、ことほど左様に 忙し、急がし。今朝、6時前の西の空には大きな月が輝いていました。聞くところでは、今夜は今年最後の満月だそうです。これからしばらく、いろいろなところで「今年最後の…」という言葉がかわされるのでしょう。

そしてとても寒かった今朝、愛車メガーヌは「今年最初の氷まみれ…」。


今年も残り3週間あまり、ワールドカップの行方ともども、気が急かされます…。












コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« たぶん、世界中のサッカー・... | トップ | いろいろなことがあった今年... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事