鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

浜松町がやって来た!? 「ココロの友」と文化が薫る おつきあい…。

2014-08-14 19:51:15 | 日記
それは先週のある晴れた朝のこと。いつものように、トーストと目玉焼き、そしてサラダと紅茶の朝食をチャチャッと作って一人でゆったりノビノビと食べて、「さて、ゴミ出ししたら、陶芸だっ!」と気合を入れかかっていたところ、傍らのガラ携からメール受信を知らせる音が「ピッ、ピッ、ピッ」っと鳴りました。

「こんなに早い時間に。いったい誰から?」と思いつつ、ガラ携のちっちゃなディスプレイを見ると


野村邦丸 唐突 金曜日 取材…、なんて文字が並んでいます。

「な~に、な~に?」と、もう一度メールをよ~く読んでみると、ワタシが常日頃、午前の作陶の時間に「お耳の友」としている文化放送「くにまるジャパン」という番組をナビゲートしている野村邦丸アナウンサーからの取材依頼メールのようでした。これまで何度かお会いする機会もあり、ワタシが自分勝手に「ココロの友」と位置づけている邦丸さんからの依頼とあれば、どんなことでも「かしこまりました!」となるのは当然の成り行き、というか、必然! です。ほどなく番組スタッフの方から連絡をいただき、「金曜日の番組終了後に取材に…」ということになった次第です。

肝心のオンエアの日時は15日の金曜日、文化放送 午前9時スタート「くにまるジャパン」の中の正午過ぎから流れる『くにまるジャパン探訪』‥。ということで、つまりは本日。すでに終了しています。オンエアよりも先に友人知人に知らせてしまうと俗に言う「ネタバレ」にもなりますので、あえて「お忍び」に徹してみました。この「くにまるジャパン探訪」というコーナーは邦丸さんとオバちゃんアナウンサー・伊藤佳子さんが毎週毎週、一つの街にターゲットを絞ってさまざまなスポットを探索する構成となっています。

工房での伊藤佳子アナの体験陶芸をひとしきり終えたところで邦丸さんに何気なく「隣りのリビングにアルコールや軽いお食事を用意してます」とそっと告げたところ、邦丸さんはじめクルーの皆さんの目がキラッと輝きましたっけ。邦丸さんの「前に来た時も隣りのリビングでくつろがせて貰ったんだ…」との言葉とともに、取材収録の場は工房からお酒の誘惑いっぱいのリビングへ。

聞くところによると、午後1時に番組が終了してそのまま電車で鎌倉入りし、お昼ご飯抜きで取材取材の時間を過ごしてきたとか。リビングでの約2時間は飲みながら食べながらのとても濃密な収録となったことは言うまでもありません!?

でもって、ひとしきり時間が過ぎた後、「邦丸組」との記念撮影。

ワタシの肩に手をそえる邦丸さんの傍らで微笑む伊藤佳子アナの可愛くちっちゃい笑顔が印象的でした。

ワタシもかつて野球記者だったころからの経験則として、取材後「おつかれさまでした」の言葉とともに「後追い取材」と称して一軒、そしてもう一軒。

「メモ無き取材」のお酒の楽しいこと…。ほどほどに酔いのまわった邦丸さんの姿を撮る手もブレブレです。

先週末の金曜日 午後4時半に「邦丸組」がウチの工房にやってきて、取材や二次会をこなし、あっという間に時間が流れ、ふと気がつくと間もなく午後11時…。

還暦目前のオヤジ二人、夏の夜空に誘われて「気分はすっかり大学生…」かな。

それにしても、縁とはまことに不思議なもの。今から約20年前に陶芸を生業として以来、常に作陶の傍らには文化放送・野村邦丸さんの声が「お耳の友」であり続けています。その後、直接お会いする機会を経て昨年秋のワタシの個展初日、偶然にも娘さんとお孫さんを連れて工房を訪ねてきてくれたり…。そして、このたびの「学生気分!?」。

文化放送が四谷から浜松町に移転した2006年7月24日、「新社屋移転イベント」の際にはじめて邦丸さんと会話を交わした折にいただいたウチワが今も残っています。


なんの脈絡もなく記された おつきあい の文字がなんとも印象的です。そして、この おつきあい というキャッチを社内で最も具現化しているのが、ほかならぬ邦丸さんかもしれません。

ラジオのチカラとはすごいもので、今回のオンエアはほとんど誰にも知らせていなかったのですが放送終了後からさまざまな人たちから「ラジオ、聴いたよ」という反応がありました。ちなみに、本日のオンエアされた音源はそのままわが家にも残っています。もしよろしかったら、わが家にて聴いてみてくださいませ。また、「くにまるジャパン」番組ホームページからも、今回の「ジャパン探訪・鎌倉編」の様子がご覧いただけます。。「プチ旅気分」でお楽しみいただければ幸いです。

そしてあらためまして…。機会をみて、このブログにて「ワタシの邦丸論」を展開してみたいとも思っています。その折には、どうぞ心より おつきあい くださいませ。
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