ふと気がつくと今から2日前、一年のうちで昼間の時間が最も長いとされる「夏至」を迎えていました。その日は土曜日で陶芸教室が始まる前に市内・腰越で用事を済ませて帰途に。途中、愛車メガーヌの車外温度計はなんと40℃を越えています…。

かのとても有名になった江ノ電・鎌倉高校前駅前の踏切は今やすっかり見慣れた光景の如く、インバウンドの若い人達で溢れかえっていました。

バックミラー越しに見る江ノ島も、夏の様相を呈しています。

鎌倉高校前駅から渋滞のネックとなっている行合橋交差点までの数百mを通過するまでになんと30分を要するとは…。

海開きまであと1週間ほどあるのですが、里山の杜も海街も気分はすっかり夏本番…。
陶芸教室でも、数年ほど前から伊藤園のミネラル麦茶やオレンジジュースが必需品となっています⁉

陶芸教室での作陶指導とともに教室の会員さんとの間では、お互いの近況や世情の話で盛り上がること常で、夏至のこの日は数日前の新聞第1面が話題に。

緊迫の度を増す中東情勢とともに日米関税問題等の硬いニュースとともに、大谷選手の投打二刀流という嬉しい話題満載の紙面を会員さんに見ていただきながら、約2時間の陶芸とお話タイムはあっという間に過ぎてゆきます。
真夏へ向けてまっしぐらモードのかたわら、気になっていた中東情勢が昨日、アメリカがイランの核関連施設を攻撃するというショッキングな展開を迎えてしまいました。

トランプ大統領がイラン空爆成功を表明する会見のまさに同じ時、メジャーリーグは何事もなかったかのように試合が続けられていました。

この状況をもってしてアメリカのおおらかさと捉えるか、はたまた大雑把さの象徴と感じるか、なんとも微妙な感もあります。
アメリカのイラン攻撃の報を受け、テレビやラジオのニュース番組では状況の推移や今後の情勢の分析を報道しています。そのような中、日曜夕刻のBS-テレ朝「田原総一郎 激論」では、一昨日土曜日に収録した「イスラエル・イランの今後、アメリカのイラン攻撃はあるか…」という番組を放映していました。

かつてなら、番組の企画テーマに関する状況が急変した際には番組構成を変更して現状に即応した報道態勢を構えることが常だったように思います。田原総一郎さん、今頃 無念の思いでアタマを抱え込んでいるのでは…と心配になってきます。
と言いつつも時間が過ぎて現在6月23日の午前5時過ぎ、海の向こうのドジャースタジアムでは大谷選手が今季2度目の投打二刀流に挑んでいます。


ちなみに、バックネット前のフェンスに描かれたスポンサーは日本のDAISOとANA。かつてのチカラが落ちたとはいえ、日本企業の底力はまだまだ健在…と、少しばかりながら嬉しくなります。
緊迫する世界情勢を気にしながらもメジャーリーグのプレーに釘付け…。自らの興味に浸ってしまう我が身の軽さをしばし反省しつつ、夏の暑さと戦う新たな週明け。今年の夏は例年以上に暑く、激動の波に揺れる日々が続くことになりそうです。
くれぐれも熱中症には気をつけなければ…。
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