劇作家・文筆家│佐野語郎(さのごろう)

演劇・オペラ・文学活動に取り組む佐野語郎(さのごろう)の活動紹介

北沢タウンホール、怒濤の3日間

2010年08月18日 | 演劇
2010年8月10日(火)
小屋入り…搬入・道具建て込み・照明仕込み・場当たり
8月11日(水)
明かり合わせ・音楽合わせ・舞台稽古/本番1回目/明かり直し
8月12日(木)
明かり直し・抜き稽古/本番2回目/明かり直し・抜き稽古/本番3回目/バラシ・搬出。(打ち上げ→二次会)

 東京ドラマポケット公演vol.2「Shadows~シャドウズ〈夏の夜の夢>に遊ぶ人々~」は、6ヶ月余りの準備期間と稽古を経て、公演会場の北沢タウンホール(下北沢)で幕を開け、盛況のうちに3回公演の幕を下ろした。その間、予期せぬ事態やその対応による多少の混乱もあったが、多くの観客の皆さんに、東京ドラマポケット独自の舞台作品を提供できたことは、代表者として「安堵と感謝」の思いで一杯だ。以下は、アンケートに書かれた観客の声(一部)である。
【8月11日19:00】
・生死のはざ間をテーマに置いたのは、前回作品もそうだと理解していますが、今作は、さらに演出とストーリーがビシッとかみ合ってテーマが主張されていたと思います。特に演出の中でも音楽との融合感が増したと思いました。ストーリーも常に考えさせられるものがあって、異なる世界のぶつかり合いがおもしろかったです。
【8月12日14:00】
・最初の音楽から美しすぎて泣きそうになりました。
全体的に繊細で美しいので、過去を語る時の生々しい人間らしさが浮き彫りになってドキッとしました。
・会場に入ったところから圧倒されました!美術がアーティスティック…!!鍵盤がポワリとした音色も印象的でした。現世と天の間の世界、こんな世界もあるような気がしてなりません。
【8月12日18:30】
・面白かったです。
 魂が過去を思い出し、さまようシーン、とてもよかった。泣けました。
 サービスシーンももり込まれていて、新しいドラマポケット誕生?
 歌がとても上手でした。

※写真は、開場前の装置・照明と、開演前のロビー。


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