今夜は「仰天」が無かったんだった。HDDにタイマー予約かけた後で気がつく。。。そーだ、もう特番時期だ。
「ぷっすま」も「世界水泳」もなんだか癒された。基本的に吾郎ちゃんとつよぽんは、私の中では癒し系なんだよな~~。ほんわかなります。
明日以降の特番も、次から次にめじろおし。。。HDDの空きが無いというのに(汗)年に1~2回、どーしよーもなくてずっと残してあったブツを削除しないと録画ができない時期があるんですが。今年も早速、その時期のようで・・・・どれを消して、スペースを作ろうかな~。
話し変わりますが。
「華麗なる一族」のラスト。鉄平が自殺という最期を迎えたことに対する、感想・意見を公式BBSで見ていると6年前の3月18日の後も、こんな賛否両論だったな~と思い出す。
「人が死ぬ」それも自らの意志で命を絶つ・・ということに対して、理性とは別の部分で、単純に受け入れにくい・・という人もいるでしょう。
また、まだ生きられる命なのに、それを絶つということに対する意見もそれぞれあるでしょう。
でも、その「正しい意見」を振りかざして、あの結末を描くことが社会のためにならない、悪い影響を人に与える・・と暴言にも近いキツイ表現をしている人を見ると・・“許しの無い正論”はどーしよーもないなぁ、と。
物語なので。
フィクションなので。
なにが正しいか、ではないので。
正しい人を描くことで何かを伝えてるのではなく、その逆もあるということ。
どんなことにもくじけない。 強い信念と光を持った鉄平。 その鉄平が「死」を選ぶなんて・・といっけん思えるけど。だけど、最後の父親との対話で、鉄平がすべての希望を、わずかな期待が閉ざされた瞬間は、みんな見たはずなのになぁ~と。
人は弱いのだ。必ずしも正しくないのだ。
打ちのめされて、がんばれない時もあるのであって。
鉄平は、「その時」に彼を救ってくれる人が周りにいなかった。それが彼の不幸。
「こころざし」=①ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標
②心の持ち方。信念。志操。(大辞泉より)
弱い人を“許す”気持ちがあれば、理解する気持ちがあれば、鉄平も理想を見失わずに済んだかもしれない。また、鉄平の周囲の人間も彼を孤独で死なすことは無かったのかもしれない。
まあ、暴言に近い言葉を吐いている人は、ある意味、それくらい真剣に本気でドラマを見ていたのかもしれないですね。
沢山の人の心に届く仕事を成し遂げた、木村くんお疲れ様でした。
今度は「HERO」ですね。・・・MCで大忙しでドラマがなかなか出来ない誰かさんの役者の顔をそろそろ見たいなあ・・・・。見果てぬ夢?