Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『スターシップ・トゥルーパーズ』と唐十郎さん

2024-05-22 | Weblog

唐十郎さんとは久しくお話ししていなかったから、お亡くなりになっても、まだ実感が湧かない。

で、なぜか私の中では、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』と唐十郎さんが。記憶の一点で結びつくのだ。

思い出してしまうのである。

たぶん唐さんは『スターシップ・トゥルーパーズ』を御覧になっておられないのではないかという気がするが、確かめてはいない。とにかく、四半世紀前のその日、私は、新宿の映画館で『スターシップ・トゥルーパーズ』を観てから、赤テントで唐さんの芝居を観たのである。そして、テントに残るように言われて、唐さんと呑んだのである。

四半世紀前のその日の記憶が、かなり鮮明に残っている。

詳細は、いずれどこかに記すと思う。

 

『スターシップ・トゥルーパーズ』は、ポール・バーホーベン監督の中でも傑作だと思う。タカ派映画であるのに。ただ、逆に私は、この映画の詳細をけっこう忘れているではないか。いや、もちろんよかったところは幾つか記憶にあるが。赤テントの中の記憶の方は鮮明なのに。

 

とにかく、唐さんのことを思い出すと励まされる。それは確かだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PANTAの「ヤルタ★クリミア探訪記」

2024-05-22 | Weblog

PANTAさんもヤルタでライブをやっていたのだ、しかも2018年に。

自分らも2013年にヤルタで公演している。

そして今、クリミア、ヤルタ、ウクライナの劇を作っている。

で、PANTAさんら著の「ヤルタ★クリミア探訪記」を読む。

ほとんど何の参考にもならなかった!

しかしPANTAさんがまだお元気だった頃の写真がいっぱいで、懐かしく、胸は熱くなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカは「イスラエルの友人」を助けるために、ガザでの虐殺を肯定するのだという

2024-05-22 | Weblog

国際刑事裁判所(ICC)が、イスラエルのネタニヤフ首相やパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスの指導者ハニヤ氏らの逮捕状を請求。

しかし、バイデン米大統領は20日に声明を発表。パレスチナ自治区ガザでの戦闘について触れ、「今起きていることはジェノサイド(集団殺害)ではない」と明言。「イスラエルとハマスは決して同じではない」「我々はイスラエルの安全保障への脅威に対し、常にイスラエルとともに立ち向かう」とした。ブリンケン国務長官もICCが「ハマスとイスラエルを同列に扱っている」として、「恥ずべきことだ」と批判。またジョンソン下院議長(共和党)は20日、ICCへの制裁に向けて動き出す可能性があることを明らかにした。共和党のグラム議員も「イスラエルの友人を助けるためにも、ICCに制裁を科すことを望む」と強調。

ドイツ外務省の報道官も、ハマス指導者とネタニヤフ首相らが「同等であるかのような誤った印象」を与えたと批判した。「ハマスは昨年10月のイスラエル襲撃時の虐殺の責任を負う一方、イスラエル政府はハマスから国民を守る権利がある」と強調。

そして21日、ブリンケン米国務長官はに対し、国際刑事裁判所(ICC)に対して、米議会と連携して「適切な対抗措置」を検討する考えを示した。制裁を科すよう求める声も上がっている。

 

アメリカは「イスラエルの友人」を助けるために、ガザでの虐殺を肯定するのだという。

国際刑事裁判所(ICC)の存在を、骨抜きにしても構わないのだという。

では、ウクライナの子どもたちに対する「連れ去り」についての、ICCのプーチンへの逮捕状も無効なのか。

 
バイデン米大統領は「イスラエルとハマスは決して同じではない」と主張するが、
 
藤原亮司さん曰く(Twitterで)、
 
「ハマス」という言葉にはいつも誤魔化しがあります。役所のおっさんも福祉のにいちゃんも、診療所の看護師もハマスだが、戦闘員でもなければ、別に強硬な考えでもなく、イスラエル殲滅なども思っていない。 それらをごっちゃに「ハマスは…」と括ることで、ガザの人々を殺していい対象とすり替える。
ということである。
 
「ハマス」=「テロ組織」という考え方で、ガザへのジェノサイドを正当化することはできない。
 
 
 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする