NHKの連続ドラマでは今週の展開で主人公が女性初の弁護士になったということだが、
女性弁護士が活躍するテレビドラマは今、もう一つあって、しかもその女性弁護士は、高校生である。
女子高生初の弁護士が主人公の、『JKと六法全書』。
史上最年少で司法試験を通過した女子高生が弁護士として活躍し、法廷や学校で奮闘する「法曹×学園」ハイブリッドドラマ、ということである。金曜夜、テレビ朝日系。
鈴木智さんが、メインライター。
鈴木さんは硬派の作品も多いが、こういう楽しい作品もかっちり仕事する人。アイデアの人である。昔、劇作家大会にも出演していただいた、古い知り合いである。
鈴木さんも周囲の皆さんも、主演の新人・幸澤沙良さんを高く買っているということである。柄本明と黒木瞳の孫という設定で、周りが曲者なのに本人の力が抜けているのがいい、ということである。