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イスラエルと岸田のいる平和記念式典など認めたくないから抗議のために広島に行くべきだったとは思うが、せっかく中国地方にいるのに、家庭の事情のため、難しく、申し訳ない。
広島に行けなかったが、隣県岡山でお好み焼きはいただいた。
広島を支援していることにはならないのだろうが。
九十を過ぎた母を外食に連れ出し、お好み焼きということになった。
三十三年目の店だという。入るのは二回目。
一見したところ古びた店だし、トイレも外にあって汲み取り式だし、しかし中はとことん丁寧にきれいにしている店であった。
夏休みを長めに取るのは年に一度床のワックスを塗り替えるからで、今はお盆前で磨き直す寸前の一番くたびれた時期ということになるのだが。それでも床はピカピカである。
お盆明けに店に入ろうとしたお客が、鏡みたいに写っている床に驚いて、靴を脱いで入ろうとしたという話も、信じられる。
東京の広島風のお好み焼きの店は、ソースをうっすらしか塗らないところも多いが、この店は、四つに分けて切ってくれたその切れ目に、ソースが溢れるほどに、かけてくれる。
広島、岡山界隈では、お好み焼きの店は、一軒ごとにこだわりが違う。
そこに自由と表現力がある。
マヨネーズなど置いていない店には、私は賛成できるが、マヨラーにはかわいそうなので、置いていていいとは思うが、さりげなく置いておくだけにしてほしい。
青のりをかけないと決めている店は、本当に青のりを置いていなかったりする。
紅ショウガはお客が自分の好みでかけるのが本筋である。
半世紀以上前、母がつくるお好み焼きにはチクワが入っていた。そういえば、すき焼きにも入っていた。タンパク質を増量するのには、当地ではチクワはリーズナブルなのだった。
いろいろ考え、思い出しながら、このうえなく暑い日に、熱い鉄板に向かうのも、暑気払いでは。ある。
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