たどっていくと、非暴力不服従無収入＞ハズレ＞もじってる？＞銅言鉄言集＞座右の銘候補＞偽造箴言集＞
偽金言集という順番で、およそ３年前から不定期でぽつぽつ金言・格言・箴言・名言・ことわざの類をパロディに
してお届けしています。ちゃんと数えたのは初めてですが、今回はその８ということに。
若ハゲの至り
若気の至りでブログ始めて早１４年……ああ、それは散歩ブログの話でこっちは８年でした。先日、散歩など
しておりましたら、お若いのに見事にハゲ上がった殿方を目撃して思わず「若ハゲの至り」とツイートかまして
しまいました。見られる気遣いがないとはいえ、ただの悪口ではありませんか……まいっか。
赤信号みんなで渡れば怖くないけど大惨事
ちかごろの大人がやることを見ていると、数を恃んで赤信号みんなで渡って大惨事、という気がして過去へと
逃避したくなります。２６００年ほど前に「暗い人」とあだ名されたエフェソスの人、ヘラクレイトスはこんな言葉
を残しています。「エフェソスの人間なんて、もう成年に達している者は、みんな首を縊って死んだ方がいい。
そして後の国家は未成年者の手に残したらいいだろう」……昔も今も変わらないと思うと少し癒されますね。
そうでもないですか？
プッチン不倫
プッチンプリンの材料と製法を検討したら、プリンじゃなくてゼリーだとわかりました。プッチンゼリー・プリン味
ということです。プリンも愛も同じ。看板に偽りあり。そんなことを考えていたら、プッチン不倫っていう表現も、
安逸そうでお似合いかもしれないなってね。
目には目を、リモコンにはリモコンを
真っ向勝負を身上としていたはずの安馬が、日馬富士と名を変えて横綱になるころモンゴル会の八百長に
すっかりはまり、貴ノ岩が白鵬をガチンコでやっつけて八百長すら拒否したことが許せなくてリモコンで殴打
して引退しましたね。アイスピックを握ったら白鵬が止めたとか。リモコンで止めろよ。スポーツマンだったら
ガチンコにはガチンコを、で横綱の実力を示すべきだけど相撲はスポーツではないから仕方ないか。
証人喚問には証人喚問を
疑惑に関与した人物の一方を証人喚問したら、もう一方も証人喚問しないと真相が明らかにならないという
あたりまえのことです。あまつさえ、証人喚問に応じた人物を裁判もせず拘留して、応じなかった人物の方は
私人なのに公費で秘書をこき使う生活を送り続ける。これはまさに残酷な現実ですね。
無知は力なり
どんなに矛盾していても、どんな証拠を突きつけられても、記憶をなくしたり論理や知性を破棄してしまえば
厚顔無恥なバカが勝つ。無知は力なり、無恥は力なり。
得して損とれ
まともな投資は損して得とれ。無知で無恥な投資は破綻するのが明らかでも、目をつぶって自分は得をとり
将来に損を回す。得して損とれ。忖度して得を偽装し損を子や孫の世代に残せ。それがいまの経済ですね。
赤信号みんなで渡れば怖くないけど大惨事。
蒼海変じて桑田となるも集合住宅スラムになる
世の中の移り変わりが激しいことを、蒼海変じて桑田となる（大海原が干上がって桑畑になる）というけれど、
これから人口どんどん減るのに工事費ほしさにマンションばかり建ててると将来スラムになる喩え。
ない振り袖は振れぬ
今年１月８日の成人式に晴れ着レンタル業者「はれのひ」が料金徴収済みの振り袖を「ない袖は振れぬ」と
貸し出さずトンズラした珍事がありました。嘆いてる新成人がみごとに親のすねかじり揃いで、平和な時代
だと寿いだ次第です。大人は成人式などボイコットするもの。
新兵は消えゆかず、ただ死すのみ
老兵は死なず、ただ消えゆくのみ。つまり老兵が安穏と余生を送るとき、新兵は消えゆくことも許されず
前線で死ぬわけです。金持ちが戦争を始めて貧乏人が死ぬだけです。
本は天下の回りもの
金は天下の回りものといいますけど、刊行時にノベルスで所持していたのに読まずじまいで二束三文の
買い取りに出したせいか、どうも新刊書店で買い直す気になれなかった旧作の781円の文庫本が古書店
で案の定100円になってたから手に入れて読みながら、本は天下の回りもの、と思いました。
嘘は天下の困りもの
一国の宰相が「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわって
いないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は
総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」また、
「繰り返して申し上げますが、私も妻も一切この認可にも、あるいは国有地の払い下げにも関係ないわけで
ありまして」「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさにこれはもう私は、それ
はもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。全く関係ないと
いうことは申し上げておきたいと思います」という嘘をついたから、財務官僚が記録を破棄することになり、
国会で偽証が行われ、都合の悪い私人（籠池夫妻）が私刑に処せられ、記録の改ざんに関わった官僚が
自殺しても平気な顔でいるのは、まさに天下の困りもの。収賄罪で逮捕されることを怖れて、お友達が営む
加計学園が獣医学部の新設を申請していると知ったのは「２０１７年１月２０日」とおバカな嘘をついたから、
頭のいい人たちが相次いで記憶を失ったことも、まさに天下の困りもの。
嘘つきは泥棒の終わり
嘘つきは泥棒の始まり、が通用するのは子供のうちだけ。幼稚なままで年寄りになるとアベコベに、泥棒は
嘘つきの始まり、という順序になる。泥棒したから嘘をつく。嘘はバレないように横車を押しても必ずバレる。
バレた泥棒は法律が機能すれば逮捕される。嘘つきは泥棒の終わり。
関連記事： 非暴力不服従無収入
偽金言集という順番で、およそ３年前から不定期でぽつぽつ金言・格言・箴言・名言・ことわざの類をパロディに
してお届けしています。ちゃんと数えたのは初めてですが、今回はその８ということに。
若ハゲの至り
若気の至りでブログ始めて早１４年……ああ、それは散歩ブログの話でこっちは８年でした。先日、散歩など
しておりましたら、お若いのに見事にハゲ上がった殿方を目撃して思わず「若ハゲの至り」とツイートかまして
しまいました。見られる気遣いがないとはいえ、ただの悪口ではありませんか……まいっか。
赤信号みんなで渡れば怖くないけど大惨事
ちかごろの大人がやることを見ていると、数を恃んで赤信号みんなで渡って大惨事、という気がして過去へと
逃避したくなります。２６００年ほど前に「暗い人」とあだ名されたエフェソスの人、ヘラクレイトスはこんな言葉
を残しています。「エフェソスの人間なんて、もう成年に達している者は、みんな首を縊って死んだ方がいい。
そして後の国家は未成年者の手に残したらいいだろう」……昔も今も変わらないと思うと少し癒されますね。
そうでもないですか？
プッチン不倫
プッチンプリンの材料と製法を検討したら、プリンじゃなくてゼリーだとわかりました。プッチンゼリー・プリン味
ということです。プリンも愛も同じ。看板に偽りあり。そんなことを考えていたら、プッチン不倫っていう表現も、
安逸そうでお似合いかもしれないなってね。
目には目を、リモコンにはリモコンを
真っ向勝負を身上としていたはずの安馬が、日馬富士と名を変えて横綱になるころモンゴル会の八百長に
すっかりはまり、貴ノ岩が白鵬をガチンコでやっつけて八百長すら拒否したことが許せなくてリモコンで殴打
して引退しましたね。アイスピックを握ったら白鵬が止めたとか。リモコンで止めろよ。スポーツマンだったら
ガチンコにはガチンコを、で横綱の実力を示すべきだけど相撲はスポーツではないから仕方ないか。
証人喚問には証人喚問を
疑惑に関与した人物の一方を証人喚問したら、もう一方も証人喚問しないと真相が明らかにならないという
あたりまえのことです。あまつさえ、証人喚問に応じた人物を裁判もせず拘留して、応じなかった人物の方は
私人なのに公費で秘書をこき使う生活を送り続ける。これはまさに残酷な現実ですね。
無知は力なり
どんなに矛盾していても、どんな証拠を突きつけられても、記憶をなくしたり論理や知性を破棄してしまえば
厚顔無恥なバカが勝つ。無知は力なり、無恥は力なり。
得して損とれ
まともな投資は損して得とれ。無知で無恥な投資は破綻するのが明らかでも、目をつぶって自分は得をとり
将来に損を回す。得して損とれ。忖度して得を偽装し損を子や孫の世代に残せ。それがいまの経済ですね。
赤信号みんなで渡れば怖くないけど大惨事。
蒼海変じて桑田となるも集合住宅スラムになる
世の中の移り変わりが激しいことを、蒼海変じて桑田となる（大海原が干上がって桑畑になる）というけれど、
これから人口どんどん減るのに工事費ほしさにマンションばかり建ててると将来スラムになる喩え。
ない振り袖は振れぬ
今年１月８日の成人式に晴れ着レンタル業者「はれのひ」が料金徴収済みの振り袖を「ない袖は振れぬ」と
貸し出さずトンズラした珍事がありました。嘆いてる新成人がみごとに親のすねかじり揃いで、平和な時代
だと寿いだ次第です。大人は成人式などボイコットするもの。
新兵は消えゆかず、ただ死すのみ
老兵は死なず、ただ消えゆくのみ。つまり老兵が安穏と余生を送るとき、新兵は消えゆくことも許されず
前線で死ぬわけです。金持ちが戦争を始めて貧乏人が死ぬだけです。
本は天下の回りもの
金は天下の回りものといいますけど、刊行時にノベルスで所持していたのに読まずじまいで二束三文の
買い取りに出したせいか、どうも新刊書店で買い直す気になれなかった旧作の781円の文庫本が古書店
で案の定100円になってたから手に入れて読みながら、本は天下の回りもの、と思いました。
嘘は天下の困りもの
一国の宰相が「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわって
いないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は
総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」また、
「繰り返して申し上げますが、私も妻も一切この認可にも、あるいは国有地の払い下げにも関係ないわけで
ありまして」「繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさにこれはもう私は、それ
はもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。全く関係ないと
いうことは申し上げておきたいと思います」という嘘をついたから、財務官僚が記録を破棄することになり、
国会で偽証が行われ、都合の悪い私人（籠池夫妻）が私刑に処せられ、記録の改ざんに関わった官僚が
自殺しても平気な顔でいるのは、まさに天下の困りもの。収賄罪で逮捕されることを怖れて、お友達が営む
加計学園が獣医学部の新設を申請していると知ったのは「２０１７年１月２０日」とおバカな嘘をついたから、
頭のいい人たちが相次いで記憶を失ったことも、まさに天下の困りもの。
嘘つきは泥棒の終わり
嘘つきは泥棒の始まり、が通用するのは子供のうちだけ。幼稚なままで年寄りになるとアベコベに、泥棒は
嘘つきの始まり、という順序になる。泥棒したから嘘をつく。嘘はバレないように横車を押しても必ずバレる。
バレた泥棒は法律が機能すれば逮捕される。嘘つきは泥棒の終わり。
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