サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

思いちがい

2016年11月16日 | サカタだよ
カマイタチをお見せしましょう!というから見世物小屋に入ったら、鎌と板と血を見せられた……そんな
見世物小屋がいま会社のある東銀座のすぐ近くにあったと聞いて、サンフランシスコを思い出しました。
“サーカスが来ると二人ドキドキしてぼくはまだ君を恋してるのかもしれないなんて思いちがいをして!”
という曲の題名が「サンフランシスコ」なんです……知らんがな。


思いちがいをして~♪

毎日、思いちがいをしています。Aと思ったらBだった、Bと思ったらCだった。そんなことの繰り返しで、
生きているような気がします。思いちがいがないと真っ直ぐ立てないかも? 思いちがいの力を借りて
どうにかこうにか何十億という人が生きているなんて、また思いちがいをして。


「それ、妄想じゃあないの?」
「ちがうわ……ほんとうよ!」


自動ドアが開かない。体重なら人に後れを取らない自信があるのに、開かないということはもしかして
ブルース・ウィリス主演の映画『シックス・センス』みたいに存在が希薄になってる? と思ったら、最初
からドアは開いていました。

「オレが言ってるレベルはメチャメチャ高いレベルの話よ」って、学生が息巻いてると思って聞いてたら、
いい大人がしゃべっていました。

どうも下半身のコンディションがいつもと違うと思ったら、アンダーアーマーのコンプレッション系パンツ
(下着)の前と後ろを逆に着ていました。

どうも最近ものごとが違って見えると思ったら、いつのまにか人生の折り返し地点を通過していました。

ゴルフのキャディさんが完全防備なのは陽射し避けだとばかり思っていたら、芝生に大量に投下された
農薬を避けているとわかってプレイヤーが心配になりました。



近隣の国が文化大革命で同胞を数千万人も殺したのはイデオロギーのなせるわざだとばかり思ったら、
紀元前から似たようなことを繰り返していました。

会議では全員が人の話を聞いているとばかり思ったら、大半の人は話を聞いてないことがわかりました。

電車が景色のいいところで徐行してくれてるから、親切なことだなと思ったら前の列車が遅れているので
進みたくても進めないだけでした。

健康になろうとしたら最後、イヤなことばかりして生きていかなければならないということがわかりました。

「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という故事成語かなんかは虎のママのあそこに手をいれて、産婆さんの
ように子を取り上げる話だとばかり思っていたのに、虎の巣穴に入るだけでした。



真夜中。こんなところにニワトリが!? と思ったら、白と赤の服を着せられて震えている小型犬でした。

地下鉄の駅のホームで何やら絶叫している危ない人がいる……と思ったら、おっさんのくしゃみでした。

となりでランチビールおかわりしてる、カラコン入れた茶髪ロングのアラサー女性は態度がとても大きくて
どんな反社会勢力の女かと思ったら、非番のナースでした。

いまどき道でアンパンやってる人がいると思ったら、過呼吸でビニール袋を口に当てて酸素濃度を下げて
落ち着こうとしている人でした。



渋谷の巨大画面に「あぶり用に常にライター持ってる」という子が映し出されたから、てっきり酒井法子が
「あぶりをやっていました」っていうのと同じ覚醒剤のあぶり用かと思ったら、つけまつ毛を上げるあぶり用
のライターでした。

暴走族がバイクに乗らないでぞろぞろ集団で歩いてると思ったら、それは暴走族じゃなくて成人式でした。

支那竹をメンマと呼ぶことが増えたのは支那がうちは支那じゃないとでも文句いったのかと思ったら台湾の
伝統食材なのに支那竹とは何事かと台湾から抗議があったせいでした。

ごくせんのクマ役をやってた脇知弘がダウンタウンDXに出てると思ったら霊能力者の江原啓之さんでした。



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コメント
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