サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

ジャングル

2013年05月15日 | サカタだよ
雑誌『ターザン』は、1912年に発表されたエドガー・ライス・バロウズの小説『類猿人ターザン』が元になって
いるわけなんですが、どんなこと書いてあるんだろう? と思ってハヤカワ文庫のSF翻訳シリーズ(絶版)を
手に入れて読んでみると、「ア~ア~ア~!!」のイメージと随分ギャップあるんですよ。


全26作の大シリーズです

第一、原作のターザンは「ア~ア~ア~!!」なんて叫ばない。音もなく忍び寄り敵を倒す、どちらかというと
バットマンみたいなダークヒーロー型です。ジャングルの必殺仕事人(?)……明るい「ア~ア~ア~!!」は
映画化されるときに作られたイメージなんですね。

映画も見ましたが、雑誌『ターザン』のイメージは完全に映画寄りです。でも案外、小説の世界の『ターザン』
の生き方のほうが、帰属意識が希薄ないまどきの人の胸に迫る何かがあるような気がします。そこで最近よく
「ジャングルジム」というニュース&コラムのページで、原作の内容をクイズ形式で紹介しています。発売中の
626号(5/9発売号)には、最高傑作と呼ばれる『野獣王ターザン』の原作クイズがあります。


ジャングルっぽい顔ぶれ(?)の集合写真

サカタ(左から2番目)がそっぽ向いてるのは、第3次の反抗期ではなく、ライトの加減を気にして見上げた
瞬間シャッターが切られたからなんです。真ん中で「ヤッホー!」みたいなポーズとっている人は、メジャー
リーグで活躍しているイチロー選手のお兄さん。いわゆるアニローさんです。


テーピングするアニローさん

「あんまりアニローっていわないでください」……ということなので、これからは普通に鈴木さんと呼びますが、
鈴木さんはヨレないテーピング「コブラクション・テープ」を開発して、編集部に説明にこられました。そこで!
お察しの通り、いま出てる号の「ジャングルジム」で鈴木さんの話を記事にしています。


「ジャングルジム」といえば、あのコーナーも……

おなじみ「スポーツの神様を訪ねて 西へ東へ――」今回は、埼玉の浦和にあります調神社(つきじんじゃ)
にやってまいりました。ツキはツキを呼ぶ! 月の使いのウサギさんが境内いたるところに。


狛犬もウサギさんなら、お守りだってウサギさん

お手元に『ターザン』をお持ちの方は、特集に比べると目立たないところに載っている、連載ページのネタも
そっとのぞいてみてくださいね。

関連記事: 祝100周年 


お・ま・け
大きな声では言えませんが、「女性のためのTarzan特別編集 30日でキレイをつくる」が3冊で計100万部に達することが確実になりました。
でメインの編集者が会社で表彰されたときの記念写真です。



パチパチパチパチパチパチパチ~!!
コメント
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