A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記1329 『O JUN × 棚田康司 鬩』

2017-08-01 06:48:22 | 書物
タイトル:O JUN × 棚田康司 鬩(せめぐ)
執筆:O JUN、棚田康司、滝口悠生、岡本梓(伊丹市立美術館)
アート・ディレクション&デザイン:三星安澄
編集:伊丹市立美術館(岡本梓)
編集協力:ミヅマアートギャラリー(三潴末雄、日下恵理子、三川真貴子)、伊丹市立美術館(多忠秋)
翻訳:クリストファー・スティヴンズ
印刷・製本:ライブアートブックス
発行:兵庫 : 伊丹市立美術館
発行日:2017.7
形態:163p ; 26cm
注記:展覧会カタログ
   2017年7月8日-8月27日 、伊丹市立美術館
   主催:伊丹市立美術館、神戸新聞社
   共催:伊丹市教育委員会
   英文併記・略歴・過去の二人展・作品リストあり
内容:
プロローグ
TEXT
滝口悠生「O手、掌(たなごころ)」
PLATES
1 わたし×わたし
2 絵画×彫刻
3 O JUN×棚田康司
TEXT
O JUN & 棚田康司 制作合宿日記
略歴
過去の二人展
O JUN 展覧会歴 & パブリックコレクション
棚田康司 展覧会歴 & パブリックコレクション
作品リスト

頂いた日:2017年7月30日
 京都新聞への寄稿の取材で訪問した際、館よりご恵贈頂きました。どうもありがとうございます。
 正直に言えば、私は本展の二作家にそれほど関心を注いでこなかった。だが、展覧会もカタログも力が入っていてすばらしかった。見終わって、何を書こうか書くのが楽しみになった。唯一惜しまれるのは、カタログに学芸員が独立した記名テキストを書いていないことが残念でならない。私にとってカタログを読む楽しさは、文章を読むことにもあるので、企画者の長文テキストを読みたかった。