タイトル:遅い光と魔法の透明マント: クローキング、テレポーテーション、メタマテリアルを実現した光の科学の最先端
著者:シドニー・パーコウィッツ
訳者:阪本芳久
装幀:Malpu Design(渡邉雄哉)
イラストレーション:加納徳博
発行:東京 : 草思社
発行日:2014.5
形態:238p ; 19cm
注記:参考文献: p224-238
内容:
「透明人間」が物理学の重要研究テーマに!自転車並みの速さの光が実現!いま、光の科学がビックリするほど進んでいる!物理学者が、光の科学の革命的進展を、古今のSFで描かれる夢の科学技術と比較しつつ紹介する。
光を遅くしたり止めたりする技術や、「光速」を超える速さの光の実現。光子の量子テレポーテーション。従来のコンピューターでは事実上不可能だった計算を一瞬でなしとげる、光を使った量子コンピューターの研究。光を曲げて人や物を見えなくする「クローキング」の研究。光の波長以下の微小なものまで見ることができる「スーパーレンズ」の開発…。
いま、光をめぐる科学技術は驚くべき進歩の時代を迎えている。なかには、かつてSFで描かれた性能を超越するまでに、高度に進化してしまった技術もある。光の科学技術は、どこまでSF世界の夢を実現するのか?何が可能で、何が不可能なのか?光を専門とする物理学者が、古今のSFに描かれた科学技術と比較しつつ、最新の光の科学を紹介する。
はじめに
第1章 光とは何か――謎に包まれた不思議な性質
第2章 なぜ光はあんなにも速いのか
第3章 超光速を探究する物理学
第4章 遅い光、停止した光、速い光、逆進する光
第5章 超強力な光と光子一個の光の科学
第6章 不可視化を実現する技術
第7章 夢の技術はどこまで実現できるか
おわりに
謝辞
訳者あとがき
参考文献
購入日:2015年2月27日
購入店:日本の古本屋
購入理由:
本書を知ったのは昨年夏ごろ、写真家・藤安淳さんから紹介して頂いた。その時は、長いタイトルの光の本という記憶しかなかった。だが先日、写真家・先間康博さんのstudy meeting vol.1「光の真実を写す画」に参加して「光」について考えているうちに、そういえばと本書を思い出した。こちらの気づきが「遅い」のだが、誰かの何気ない一言がのちに線としてつながるのがおもしろい。
著者:シドニー・パーコウィッツ
訳者:阪本芳久
装幀:Malpu Design(渡邉雄哉)
イラストレーション:加納徳博
発行:東京 : 草思社
発行日:2014.5
形態:238p ; 19cm
注記:参考文献: p224-238
内容:
「透明人間」が物理学の重要研究テーマに!自転車並みの速さの光が実現!いま、光の科学がビックリするほど進んでいる!物理学者が、光の科学の革命的進展を、古今のSFで描かれる夢の科学技術と比較しつつ紹介する。
光を遅くしたり止めたりする技術や、「光速」を超える速さの光の実現。光子の量子テレポーテーション。従来のコンピューターでは事実上不可能だった計算を一瞬でなしとげる、光を使った量子コンピューターの研究。光を曲げて人や物を見えなくする「クローキング」の研究。光の波長以下の微小なものまで見ることができる「スーパーレンズ」の開発…。
いま、光をめぐる科学技術は驚くべき進歩の時代を迎えている。なかには、かつてSFで描かれた性能を超越するまでに、高度に進化してしまった技術もある。光の科学技術は、どこまでSF世界の夢を実現するのか?何が可能で、何が不可能なのか?光を専門とする物理学者が、古今のSFに描かれた科学技術と比較しつつ、最新の光の科学を紹介する。
はじめに
第1章 光とは何か――謎に包まれた不思議な性質
第2章 なぜ光はあんなにも速いのか
第3章 超光速を探究する物理学
第4章 遅い光、停止した光、速い光、逆進する光
第5章 超強力な光と光子一個の光の科学
第6章 不可視化を実現する技術
第7章 夢の技術はどこまで実現できるか
おわりに
謝辞
訳者あとがき
参考文献
購入日:2015年2月27日
購入店:日本の古本屋
購入理由:
本書を知ったのは昨年夏ごろ、写真家・藤安淳さんから紹介して頂いた。その時は、長いタイトルの光の本という記憶しかなかった。だが先日、写真家・先間康博さんのstudy meeting vol.1「光の真実を写す画」に参加して「光」について考えているうちに、そういえばと本書を思い出した。こちらの気づきが「遅い」のだが、誰かの何気ない一言がのちに線としてつながるのがおもしろい。