A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

TOUCHING WORD 017

2007-11-30 23:27:04 | ことば
あけがたから自分にこういいきかせておくがよい。うるさがたや、恩知らずや、横柄な奴や、裏切者や、やきもち屋や、人づきの悪い者に私は出くわすことだろう。この連中にこういう欠点があるのは、すべて彼らが善とはなんであり、悪とはなんであるかを知らないところから来るのだ。しかし私は善というものの本性は美しく、悪というものの本性は醜いことを悟り、悪いことをする者自身も天性私と同胞であること―それはなにも同じ血や種をわけているというわけではなく、叡智と一片の神性を共有しているということを悟ったのだから、彼らのうち誰一人私を損ないうる者はない。というのは誰ひとり私を恥ずべきことにまき込む力はないのである。また私は同胞にたいして怒ることもできず、憎む事もできない。なぜなら私たちは協力するために生まれついたのであって、たとえば両足や、両眼瞼や上下の歯列の場合と同様である。それゆえに互いに邪魔し合うのは自然に反することである。そして人にたいして腹を立てたり毛嫌いしたりするのはとりもなおさず互いに邪魔し合うことなのである。
(p.24 「自省録」マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳、岩波書店/岩波文庫1956.10)

未読日記135 「写真新世紀」

2007-11-29 23:10:56 | 書物
タイトル:写真新世紀誌第22号
発行:キャノン株式会社 コーポレートコミュニケーションセンター
表紙写真作品:高木こずえ「laboratory1:」
デザイン:峯崎ノリテル
発行日:2007年
内容:
キャノンが主催する写真公募展<写真新世紀>http://web.canon.jp/scsa/newcosmos/のカタログ兼写真情報誌。

○2007年度(第30回公募)
 優秀賞審査会報告、青山裕企/優秀賞、黒澤めぐみ/優秀賞、
 詫間のり子/優秀賞、田福敏史/優秀賞、中里伸也/優秀賞、
 中島大輔/優秀賞、優秀賞者コメント、佳作、審査員プロフィール
○ゲスト審査員
 榎本了壱インタビュー、具本昌インタビュー
○ポートフォリオ&インタビュー
 高木こずえ/2006年度グランプリ
 伊賀美和子/1999年度優秀賞
 澤田知子/2000年度特別賞
○写真新世紀ニュース

入手日:2007年11月25日
入手場所:東京都写真美術館 地下1階展示室
東京都写真美術館にて企画展を見に行った際に、ついでに立ち寄った展覧会。アンケートに答えると、カタログがもらえるとのことだったので記入してもらった1冊。今年度の審査員は荒木経惟(写真家)、飯沢耕太郎(写真評論家)、南條史生(森美術館館長)、森山大道(写真家)、榎本了壱(アートディレクター)、具 本昌(写真家)の錚々たる6人。ゲスト審査員の1人具 本昌(グー・ボンチャン)氏の写真は透徹した美しさで、写真集が欲しくなった。『白磁』など物質に潜む見えないものを映し出し、その緊張感にこのような作品があることにうれしさを感じる。なぜ、日本の写真家でこのような系譜の作家がいないのか不思議だ。優秀賞に選ばれた作品も私にはいまひとつだった。いいと思うのもあるにはあるが、出会いを祝福したくなるような作品ではなかった。しかし、具 本昌の名前がはっきりと私の頭に刻印されたことを思えば、見てよかった展覧会だった。

未読日記134 「尾崎翠新聞」

2007-11-28 00:18:08 | 書物
タイトル:尾崎翠新聞 2007.5.11
編集:新見隆、平林悠紀子、前田さつき
デザイン:長内デザイン室
発行:二期リゾート
発行日:2007年5月11日
内容:
「未来の娘たちのために-いささか長い、前口上」新見隆(本展キュレーター/武蔵野美術大学芸術文化学科教授/イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問/ギャラリー册顧問・キュレーター)
「解き放たれた、本の空間へ」宮川淳
「庭園論としての「第七官界彷徨」-尾崎翠頌」新見隆
ほか

入手日:2007年11月24日
入手場所:ギャラリエアンドウ
2007年11月6日-11月24日に東京渋谷のギャラリエアンドウにて開催された「さかぎしよしおう」展に行った際、作家の方より「以前開催されたグループ展の冊子です」と言われいただいたもの。ギャラリー册でこのような展覧会が行われていたことさえ知らなかったので、くやしいと同時に冊子が頂けてうれしかった。
それにしても、さかぎしよしおう氏が森美術館の<六本木クロッシング>に参加するとは、なんとも不思議なものである。騒々しい六本木ヒルズにあって、さかぎし氏の小さな作品がどのような存在感を放っているか見るのが楽しみだ。しかし、それよりも楽しみなのが神奈川県立近代美術館の<プライマリー・フィールド>だ。出品作家の顔ぶれも気持ちを高揚させるが、とくに美術館であまり眼にすることのないさかぎしよしおう氏や大森博之氏の展示には期待してしまう。

さかぎしよしおう 展覧会情報

<六本木クロッシング2007:未来への脈動>
2007年10月13日-2008年1月14日
森美術館

<プライマリー・フィールド:美術の現在-七つの「場」との対話>
2007年11月23日-2008年1月14日
神奈川県立近代美術館 [葉山]

11/23 at Edge End

2007-11-26 23:49:14 | Weblog
先日行ったDJイベント<東京6区 らっこ★ROCK編>でのセットリストDJぼっち編です。ご来場頂いた方どうもありがとうございます。内輪なイベントのため狭い会場でご迷惑おかけしました。
1人1時間という濃密な時間設定にびびりましたが、結果は以下の通り。

1.Miles / Always The Runner
2.Marked with the Knowledge / Saxon Shore
3.Freind of the Night / Mogwai
4.But We'll All Sleep Better Tonight / ...of Sinking Ships
5.Falling Over Evening / Six Parts Seven
6.I Can't Feel My Hand Any More, It's Alright, Sleep Still / mum
7.last night / rei harakami
8.Always for You / The Album Leaf
9.Mechanism / Tommy Guerrero & Gadget
10.Giving Up The Ghost / DJ Shadow
11.Walking Through The Darkness / Tekitha
12.SUN-KA / KODAMA(ECHO) FROM DUB STATION

映像:<チャールズ&レイ・イームズの映像世界>
   「パワーズ・オブ・テン」「パワーズ・オブ・テン:ラフ・スケッチ」
   「ブラックトップ」「カレイドスコープ・ジャズ・チェア」
   「ハウス:ケース・スタディ・ハウス#8 5年後の記憶」
   「おもちゃの汽車のトッカータ」

解題
当初、イベント名にもあるとおり6区(ROCK)な内容を考えていました。しかし、イベント間近に下北沢のラ・カメラにて行われた山田勇男・山崎幹夫による定例8mm映画上映会<シネマ・フォー・アイズ>を見て、突然気が変わりました。
今回のシネマ・フォー・アイズは「夜」をテーマとしたセレクションでした。山田勇男監督による『夜窓』。その作品に想を得た山崎幹夫監督による『夜の心』。さらにその作品にインスパイアされた出射広海監督による『ヨルノキモチ』。8mmフィルムによって切り取られた夜の空気、光はあたたかく、そしてとても美しいものでした。併映された1編、ひきこもり生活を描いた山崎幹夫監督『グータリプトラ』もおかしみをたたえた好篇でした。夜あるいは夜から派生する暗闇、孤独、光といったさまざまなキーワードが垣間見え、とてもよいセレクション&上映会だったのです。見終えて思いました。私も「夜」をテーマとしたセレクションをしたいと。そこで、いままでのリストを一旦保留にし、再度練り直しました。結果、試行錯誤&楽しんだ結果、上記のリストのような結果となりました。「夜」をテーマとしたため「Night」「Evenig」「Sleep」といった単語が入った曲が多く散見されますが、夜に聞きたい/聞いている曲も加えました。さらに、それだけでは暗い感じで終わってしまってはという危惧からラストにKODAMA(ECHO) FROM DUB STATIONの「SUN-KA」を持ってきました。この曲は最近仕事の合間に頭の中で突然鳴り出し、印象に残っていたので入れてみました。つなぎも含めて必ずしもうまくいっているとは思いませんが、とりあえず「夜」のサウンドトラックです。もっとも実際の会場では、こんな理屈は関係ありませんが・・。

東京6区

2007-11-22 22:13:12 | お知らせ
DJイベントに参加します。
DJぼっちです。
「ぼっち」とは千葉産の落花生でできた焼酎のことです。
ちなみに、飲んだことはありません。

<東京6区 -らっこ★ROCK編->
2007年11月23日(金・祝)
18:00-22:00
場所:DJ BAR Edge End Shibuya
800円(1 Drink)
DJ:いなりずし
   ぼっち
   パリ野郎
   大丸

Travis,Primal Screem,Mogwai,Radiohead,The Stone Roses,Oasis,The Flaming Lips,Wilco,The Clash,Ash,The Bluetones,The Boo Radleys,Teenage Fanclub,The Folk Implosion,Phish,The Kissaway Trail,South,Saxon Shore,Jim O'rourke,Small Sails,Coldplay,Matt Pond Pa,Always The Runner,...Of Sinking Ships,Six Parts Seven,Mum,The Album Leaf,Fat Jon,Tommy Guerrero,DJ Shadow,Super Furry Animals,Explosion in the Sky,Sigur Ros,and more...

未読日記133 「高橋憲治」

2007-11-20 23:17:41 | 書物
タイトル:さまざまな眼155 高橋憲治展
企画・編集・発行:かわさきIBM市民文化ギャラリー
発行日:2007年3月1日
内容:
2007年3月1日(木)-3月27日(火)までかわさきIBM市民文化ギャラリーにて開催された<さまざまな眼155 高橋憲治>展の展覧会カタログ。

白黒図版3点、カラー図版5点、作家略歴
テキスト「30年の沈黙」本江邦夫(多摩美術大学/府中市美術館館長)

入手日:2007年11月17日
入手場所:Oギャラリー
2007年11月12日(月)-11月18日(日)まで東京銀座のOギャラリーにて開催された<高橋憲治展>を見に行った際にギャラリーの方より頂いたもの。
この展覧会を見るまで、(以前見たことがあるのかもしれないが)聞いたことのない作家だった。きっかけは美術情報誌etc.のレヴュー欄に掲載されていた画像を見て、気になったので行ってみたのだ。したがって、このかわさきIBM市民文化ギャラリーでの展示は見ていない。アメリカ抽象表現主義風なスタイルだが、眼に入る色が深く沈み込んでくる。この日は数々の不快な展示を見続けてきた果てだったので、高橋憲治の絵画に一抹の救いを感じる。

未読日記132 「ブラジルから遠く離れて 1935/2000」

2007-11-19 23:59:44 | 書物
タイトル:論証-群島のアート考古学
     今福龍太連続企画「世紀の時間」Vol.2
     レヴィ=ストロース+今福龍太「ブラジルから遠く離れて 1935/2000」
企画:GALLERY MAKI
制作:大浦信行(美術家・映画監督)
デザイン:Ito Design Studio
内容:
「ブラジルから遠く離れて-サンパウロへの郷愁(サウダージ) 1935-2000」今福龍太(文化人類学者・批評家)
「手と手のあいだのサウダージ-レヴィ=ストロース+今福龍太「ブラジルから遠く離れて 1935/2000」に寄せて」浅野貞夫(群島聞き書き家・本展共同企画者)

入手日:2007年11月17日
入手場所:GALLERY MAKI
東京・茅場町のGALLERY MAKIにて11月2日(金)-11月22日(水)まで行われている古川美佳(韓国美術・文化研究)連続企画「21世紀の東アジア文化論」Vol.2 洪 成潭(ホン・ソンダム/Hung Sung Dam)「靖国の迷妄」展を見に行った。会場で次回開催されるレヴィ=ストロース+今福龍太「ブラジルから遠く離れて 1935/2000」展のリーフレットが置いてあったので頂いてきた。「ブラジル」と聞くと私の中の野生の思考が黙っていない。レヴィ=ストロースと今福龍太の2人展?内容は写真展のようだが、まずは見に行ってみようかと考えている。
ちなみに、ホン・ソンダムは大浦信行監督作品「日本心中 針生一郎・日本を丸ごと抱え込んでしまった男。」に、衝撃的なモノローグを語る人物として登場している人物。だが、作品の方は・・。

未読日記131 「ポロポロ」

2007-11-17 01:03:43 | 書物
タイトル:ポロポロ
著者:田中小実昌
カバーデザイン:鷹嘴麻衣子
カバー装画:小田扉
カバーフォーマット:佐々木暁
デザイン:粟津潔
発行:河出書房新社/河出文庫
発行日:2004年8月20日
内容:
独立教会の牧師だった父親が開いていた祈禱会。そこではみんながポロポロという言葉にはならない祈りをさけんだり、つぶやいたりしていた-著者の宗教観の出発点を示す表題作「ポロポロ」の他、中国戦線で飢えや病気のため、仲間たちとともに死に直面した過酷な体験を、物語化を拒否する独自の視線で描いた連作。谷崎潤一郎賞受賞作。
解説=田中克彦
(本書カバー裏解説より)

購入日:2007年11月11日
購入店:丸善 日本橋店
購入理由:
田中小実昌の本は保坂和志氏や小島信夫氏の著作を通して、読みたいと思い続けていた。文庫カバー裏の解説にもある通り、小説の構造を解体しているような内容に興味を魅かれていた。そして先日、松明堂ギャラリーで行われていた<松明堂「文庫」展-オリジナルカバーとブックオブジェ->を見たのである。その中で、小島敏男氏が田中小実昌の「ポロポロ」のオリジナルカバーを制作していたのだ。そのカバーがいまだ読まずにいる田中小実昌の「ポロポロ」を手にとってみたいという気持ちを強く私に起させた。いま、小説は「失われた時を求めて」を読んでいるから、実際読むのはずっと後になるのはわかりきっていた。だが、いま買わないと、買う機会を逸するのではないかと思った。しかしそれにしても河出文庫のカバーは酷い。いままで気になりながらどうして自分が買わなかったのかわかる気がする。こんな酷いカバーでは、期待感が台無しだ。ぜひ小島敏男氏のカバーで新版として出してほしいものだ。
ちなみに、小島敏男氏はあと1冊オリジナルカバーを制作していて、そちらは木山捷平の「長春五馬路」(講談社文芸文庫)だった。こちらもまた気になっていた作家なのだ。それは以前、平出隆氏の「猫の客」が木山捷平賞なるものを受賞していて、初めて知った名前だった。木山捷平とは誰ぞな?「猫の客」という傑出した散文/小説に与えられる賞なのだから、通じるものがあるのだろう・・。そんな思いから気になっていた。だが、講談社文芸文庫はやや値段が高いので、今回は見送った。

松明堂「文庫」展 オリジナルカバーとブックオブジェ
2007年11月10日(土)-12月9日(日)
松明堂ギャラリー


未読日記130 「Tokyo Waltz」

2007-11-14 23:59:46 | 書物
タイトル:αmプロジェクト2007 ON THE TRAIL Vol.3
     Tokyo WALTZ/東京円舞曲 福田尚代×木村幸恵
デザイン:長内研二、河野伊央
発行:武蔵野美術大学
発行日:2007年11月5日
内容:
2007年11月5日-11月17日まで東京銀座の・東京画廊において開催された<αmプロジェクト2007 ON THE TRAIL Vol.3 Tokyo WALTZ/東京円舞曲 福田尚代×木村幸恵>展の展覧会カタログ。

テキスト
「<ゆうれい>と言霊、そしてワルツはつづく」鷹見明彦(美術評論家/αmプロジェクト2007キュレーター)
「榎倉康二先生との思い出」福田尚代
福田尚代 回文8点
図版20点(福田尚代10点、木村幸恵10点)、作家略歴、すべて英訳付収録。

入手日:2007年11月10日
入手場所:東京画廊
武蔵野美術大学芸術文化学科がコーディネイトするαmプロジェクト2007の第3弾。今回の出品作家は言葉をモチーフとしたインスタレーション、回文で知られる福田尚代と映像、パフォーマンスの木村幸恵の2人展。<Tokyo WALTZ>というタイトルは、開催場所が東京画廊であることと、出品作家のひとり福田尚代の東京芸大時代の恩師が東京画廊と縁のある榎倉康二であること、木村幸恵のインスタレーションにワルツをモチーフとした作品があることから、このようなタイトルになったと思われる。
福田尚代氏の作品は2003年以降ほとんどの作品を見ているが、初期から近作までをまとまって見ることができたのは今回が初めてだった。東京藝大の卒業制作作品からその後の回文による作品まで、一貫して言葉をモチーフとした作品を制作している。文庫本を用いた「翼あるもの」(2003)は、一冊の書物の中からある一行だけを取り出す営為であり、その言葉の引用、用い方に鮮烈な印象を憶えた記憶がある。膨大な言葉の集積である書物から、ひとつの言葉を取り出すこと。1冊の文庫本が、形は小さいが中身は大きいことを視覚的に感じさせてくれる。その「大きさ」は、言葉の量であり、ひとつの言葉を取り出すにいたる「時間」だ。
木村幸恵の作品は今回が初見。「コッカ、カイガ」(2004)は岸田劉生の麗子像に扮した木村がどもりながら「コッカ、カイガ(国家、絵画)・・・」と繰り返すパフォーマンスだ。その諧謔味のある内容は、発する言葉の暗く重たい歴史を解き放ち、呪文のように意味を剥奪する。「ダンスレッスン」(2005)では、一転淡い光の中で、木村は透明な素材で作られた浮遊する人体とワルツを踊る。一見すると逆光のため、踊る木村の動きは影絵のように黒く見える。その影となった人物は透明な人体を相手に踊るため、まるでパントマイムのようにひとりでワルツを踊っているように見えるから不思議だ。ここでも踊りの形式は剥奪され、一人遊びのように無意味に身体の動きだけが残される。空回りする言葉、空回りする動き。見る者は2人の作家のひそやかな営為に、寄り添うようにワルツを踊ることになるだろう。

福田尚代 展覧会情報

福田尚代展「無の語の詩」あるいは「雪の中の僧院」
2007年11月23日(金・祝)-12月16日(日)
T&S gallery

未読日記129 「天恵」

2007-11-13 23:13:20 | 書物
タイトル:-天恵-平岩洋彦展
発行:株式会社島屋
発行日:2007年9月12日
内容:
2007年9月12日(水)-9月18日(火)まで日本橋島屋東京店6階美術画廊で行われた「-天恵-平岩洋彦展」の図録。
図版13点、作品目録、作家画歴
テキスト「平岩洋彦展によせて」青柳正規(国立西洋美術館長)
収録

入手日:2007年11月6日
作家の方より頂いたもの。日本画家の展覧会カタログにギリシア・ローマ美術の研究者青柳正規氏がエッセイを寄せているのはめずらしい。

平岩洋彦 展覧会情報
「-天恵ー平岩洋彦展」
2007年11月21日(水)-11月27日(火)
島屋京都店 6階美術画廊

「平岩洋彦展-空・水・光のなかに」
2007年9月16日(日)-12月15日(土)
成川美術館