A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記446 「Richer 2010 OCTOBER」

2010-10-31 23:32:14 | 書物
タイトル:Richer リシェ 2010 OCTOBER
編集人:岩井貴代
発行:京阪神エルマガジン社
発行日:2010年9月4日
定価:680円
内容:
「お買いもの&おいしいもん 神戸の西」
 神戸西&三宮・元町MAP
 私の好きな神戸の西
 話題のエリアへ 垂水/新開地~湊川/菊水山/兵庫/玉津~神出/鈴蘭台~道場
 おいしい6つのキーワード
 わたしの街案内 明石/須磨/板宿
 神戸の西の名品
 世界遺産のある街、姫路へ
 加古川~高砂で出合ったおいしいパンと甘いもの
「新しい店がいっぱい!三宮・元町」
 私の好きな三宮・元町
 テーマで巡る、神戸さんぽ3コース 食材/ファブリック/生活雑貨
 くいしんぼうの行きつけ

Fashion
 スタイリスト小谷真澄さんのお買い物マニュアル
 お買い物好き3人がプレスルームで秋冬コレクションをチェック
Beauty
 理由ありで欲しい 今月の新商品
 メイクアップアーティスト石井郁子さんがサジェスト!ファッションで選ぶ秋の新色
Series●連載
 時+技=美空間●銀閣寺の観音殿とバッグ
 緒方スタイル●野菜をいただく「月の路」
 小麦粉七変化●チキンカレー
 Richer News●Fashion/Gourmet
 林裕人先生の晩ごはん道場●第8回「サンマ」
 それいけ!物件調査隊
 ものつくりとくらし●陶芸家 岸野 寛
 Culture●interview/movie/art/music/book/stage/event
 創刊2周年記念プレゼント
 定期購読
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頂いた日:2010年9月28日
場所:E-ma
副編集長の方より頂いた1冊。どうもありがとうございます。
「Richer(リシェ)」は30代の女性をターゲットとした女性誌。今号では神戸の西側エリアを特集している。残念ながら私は、おいしそうな料理の写真を眺めて楽しむだけである。
お腹すいたあ・・
 ちなみに、art欄の内容は以下の通り。
『「日本画」の前衛1938-1949』加須屋明子(京都市立芸術大学准教授)
『今月おすすめの展覧会ピックアップ』小吹隆文

Art Stroll:2010年9月27日(月)

2010-10-29 23:40:13 | 美術
・山内裕美展 Yumi Yamaguchi
2010年9月27日(月)~10月2日(土)
Oギャラリーeyes

・圓城寺繁誉展 Shigetaka Enjyohji Exhibition
2010年9月27日(月)~10月2日(土)
ギャラリー白

・車 史噯:blurs of the air Cha sae exhibition
2010年9月27日(月)~10月2日(土)
ギャラリー白3

・賀川剣史作品展:形象動物園
2010年9月27日(月)~10月16日(土)
GALLERY wks.

・四塚祐子展 Yotsuzuka Yuko
2010年9月20日(月)~10月2日(土)
Gallery H.O.T

・ひと・Human Being「相」
2010年9月27日(月)~10月8日(金)
集雅堂

・ひと・Human Being「Female」
2010年9月27日(月)~10月9日(土)
ギャラリー新居 大阪本店

・小川美緒:FAMILYFORM
2010年9月27日(月)~10月2日(土)
Port Gallery T

・神谷美智代銅版画展 Kamiya Michiyo Exhibition
2010年9月27日(月)~10月9日(土)
2kw GALLERY 58

・group.R 展 group.R
2010年9月27日(月)~10月9日(土)
2kw gallery

・ひと・Human Being「佐藤未希・Mountain Messenger」
2010年9月27日(月)~10月17日(日)
Yoshimi Arts

・マン・レイ展:知られざる創作の秘密
2010年9月28日(火)~11月14日(日)
国立国際美術館

・コレクション2 近年の収蔵品を中心に
2010年9月25日(土)~11月14日(日)
国立国際美術館


Recording Words 022 美は仮象ではなく

2010-10-28 23:06:17 | ことば
美は仮象ではなく、他の何かのための被いでもない。美そのものは現象ではなく、あくまでも本質なのであって、ただもちろん、被われてある場合にのみ本質的に自己自身と同一であり続ける、そのような本質なのである。それゆえ、仮象は、他の場合はつねにまやかしだとしても、美しい仮象は、<必然的に最も被われてあるもの>を包んでいる被いなのである。というのも、被いも被われた対象も美ではなく、美とはその被いのうちに存在する対象を謂うからである。だが、被いを取り除くと、この対象は限りなく目立たぬものであることが明らかになるだろう。被いを取り除くと被われていたものは変貌する、被われたものは被われてある場合にのみ<自己自身と同一>であり続けるだろう、といった非常に古くからの直観はここにその根拠がある。したがって、すべて美なるものに対しては、被いを取り除くという理念は、被いを取り除くことはできない、という理念になる。これが、芸術批評の理念にほかならない。
<ヴァルター・ベンヤミン「ゲーテの『親和力』」『ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫)』浅井健二郎編訳・久保哲司訳、筑摩書房、1995年、pp.171-172)

被いのうちに存在する言葉を探りあてたい。

Art Stroll:2010年9月25日(土)

2010-10-26 23:12:18 | 美術
・神馬啓佑:Bodyとlanguage
2010年9月22日(水)~10月3日(日)
GALLERY RAKU

・介入の芸術、現在―ロンドン&京都
2010年9月24日(金)~10月23日(土)
京都精華大学ギャラリーフロール

・LIFE WITH ART―受けとめ、そして、渡す人―
2010年9月24日(金)~10月23日(土)
京都精華大学ギャラリーフロール

・花岡伸宏展:ピンセットの刺さった円柱の飯は木彫りの台を貫通する
2010年9月21日(火)~10月3日(日)
ギャラリー恵風

・比佐水音展
2010年9月21日(火)~9月26日(日)
ギャラリー恵風2F

・大田翼展
2010年9月21日(火)~9月26日(日)
アートスペース虹

・吉原英里展:画家のノート
2010年9月21日(火)~10月3日(日)
ギャラリーモーニング

・宇野珂苗個展:all right sight higher
2010年9月21日(火)~9月26日(日)
立体ギャラリー射手座


散歩のとき何か食べたくなったのだ11 KONGARI Bakery Cafe

2010-10-25 23:57:34 | たべもの
品名:一蔵あんぱん
購入日:2010年9月24日
購入店:KONGARI Bakery Cafe
大阪・北堀江のベーカリー&カフェ。
ギャラリー巡りで道に迷っていたときに偶然見つけた1軒。
ちょうど10%OFFセールをしていたので、ツォップとあんぱんを購入。
ツォップはスイスのパンらしいが、想像以上にボリュームがあった。
ちなみに、写真はあんパンです。

Art Stroll:2010年9月24日(金)

2010-10-24 23:54:58 | 美術
・水田寛展:ふるさと
2010年9月23日(木・祝)~10月23日(土)
アートコートギャラリー

・浜本隆司個展:ビューティフル ライツ
2010年9月20日(祝・月)~9月25日(土)
ギャラリー白

・南野馨展
2010年9月20日(月)~9月25日(土)
ギャラリー白3

・寺脇さやか展
2010年9月20日(月)~9月25日(土)
Oギャラリーeyes

・谷川千佳展:わたしは夢のかけら
2010年9月18日(土)~10月16日(土)
YOD Gallery

・吉田義和:櫻の展翅
2010年9月20日(月・祝)~9月25日(土)
Port Gallery T

・山下耕平個展:Traverse
2010年9月24日(金)~10月16日(土)
TEZUKAYAMA GALLERY

・ミーツのメイド・イン・なにわ展
2010年8月26日(木)~9月28日(火)
D&DEPARTMENT PROJECT OSAKA 1F

・河地貢士個展:a HOSPICE
2010年9月18日(土)~10月23日(土)
studio J

・吉田次朗+HARCO:音とかたち
2010年9月23日(木・祝)~9月28日(火)
millibar GALLERY



Art Stroll:2010年9月20日(月)

2010-10-23 23:00:04 | 美術
・BIWAKOビエンナーレ2010―玉手箱 Magical World
2010年9月18日(土)~11月7日(日)
滋賀県近江八幡旧市街

公式サイト→http://www.energyfield.org/

ビエンナーレなどの国際展続きの2010年。目新しさもなくなってきた中、この<BIWAKOビエンナーレ>は若手作家が中心に選ばれており、行政や企業主導の国際展とは異なり、異彩を放つ。手作りな展覧会ゆえに、時に不手際や完成度の点では見劣りするかもしれない。だが、質と量がコンパクトにまとまった内容は他の国際展にはない統一感を達成している稀有な展覧会である。関西圏にお住まいの方はお見逃しなく。


Recording Words 021 すべて生あるもの

2010-10-22 23:48:14 | ことば
すなわち、すべて生あるものは、その生が高次のものであればあるほど、本質的に美しいものの領域から解放されており、したがって生あるものの姿をとったときにこそ、この本質的に美しいものは、最も多く仮像として現れることになる。美しい生、本質的に美しいもの、仮像的な美しさ――この三つものは同一である。
<ヴァルター・ベンヤミン「ゲーテの『親和力』」『ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫)』浅井健二郎編訳・久保哲司訳、筑摩書房、1995年、p.170)

秋の夜空に光る京都タワーは美しいと思った。