学ぶというのは、じぶんの知らないことを知るということだ。じぶんが砕け散るという体験なくして「学ぶ」などということはありえない。まっすぐ逸れなく進むというのではなく、躓く、揺れる、迷う、壊れる・・・ということ、「学び」はそこからしかはじまらない。その意味では、落ちこぼれも挫けもまた大事な「学び」だ。
鷲田清一『大事なものは見えにくい (角川ソフィア文庫)
』角川学芸出版、2012、190頁。
日々、躓き、挫け、揺れ、迷っている。
鷲田清一『大事なものは見えにくい (角川ソフィア文庫)
日々、躓き、挫け、揺れ、迷っている。