京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

七草粥

2010-01-07 22:49:52 | 季節のことば
1月7日は「人日の節句」であり、新年の運勢を占って7種類の若草の汁物を食べて無病息災を願う日でした。

           
           人日の行事が中国から日本に伝わって、奈良・平安時代には
           若草摘みも宮中の風習となりました。


せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ
確かに7種類ありました。今は摘みに行かなくてもスーパーで簡単
に手に入れることが出来てラクですが…。

           
           夕食は鍋もにして、最後にご飯と七草を入れて雑炊に
           してしまいました。邪道
           
今日で正月も終わり。正月飾りも外します。
我が家はマンションなので、並んだドアーにそれぞれの家がそれぞれの正月飾り
今日で見納めですから一挙公開。(全軒ではありません)









           
           フラワーデザインを習っている奥様の手作り。さすが
           
20軒位の飾りを見てみましたが、一つとして同じ飾りがなかったのにはびっくり           
今年もそれぞれの家に年神様が降りていらしたことでしょう。
松飾りを外していよいよ一年がスタートした気分です。

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2 コメント

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ステキなお正月飾り~ (プリン)
2010-01-08 22:03:51
七草粥は、お正月にお餅やご馳走を食べて疲れた胃をねぎうための昔からの習慣ぐらいにしか思っていませんでしたぁ~
新年の運勢を占って云々・・・深い意味合いがあったんですねぇ~

それにしても、片付けてしまうのがもったいないような飾り物 だって、7日間(~10日間)限りでしょ

せめて一月いっぱい飾っておいても~と思うけれど、京さんじゃないけど”ソレッ!”って気分にならないわね   

それぞれのお宅の個性と意気込みが伺えますねぇ~
それぞれのお宅に合った年神様がいらしたことでしょう   


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プリンさんへ ()
2010-01-08 22:55:16
中国の前漢時代の正月の神事でが伝わって、少しづつ形を変えて
現代の七草粥になったのですねえ。実際疲れた胃を休める効用もあったわけですよね。

私なんぞは全身にご馳走が廻っちゃって…

ズラーと並んだドアーにそれぞれ飾りがついているのも壮観、
普段は無機的な殺風景な通路が、打って変わって楽しい雰囲気でした
ほんと、もっと飾っておきたかったわ。
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