京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

能登半島 No.4―輪島・塩田・禄剛崎灯台

2017-06-07 23:01:14 | 
輪島の朝市通りの近くに宿を取りました。

        
        何十年も前に訪れた時とは全く違って、とてもきれいに整えられているのにびっくり。

        
        市を楽しみにしてきたけれど、風が強く、お店が少し少な目。

        
        漁港近くの人達はリヤカーを引いてきます。リヤカー1台ほどの幅が1区画なので
        しょうか。

        
        朝市通りの先に工房長屋の案内板。いろんな工房が並んでいて、見学できるらしい。

あまりゆっくりはできないので、輪島市内を見て回り、また海沿いを走る!

        
        珠洲の海岸では揚げ浜式の塩造りが古くから行われ、塩田が続く。珠洲の海は還流と
        暖流が混ざり合い、プランクトンが豊富なこと、潮の流れが速いので海水がきれいなこと
        から良質な塩がとれるのだという。
        しかし、塩造り作業は重労働、子供用の潮汲み桶すら担げなかった。勿論塩を買いましたよ。

         
        奇岩が続きます。「ゴジラ岩」ですって! 思っていたより小さくて見過ごし、U ターン
        下程。でも、確かにゴジラに見える。

              
              いよいよ禄剛崎、灯台までは駐車場から山道を300㎞登って行かな
              ければならない。灯台は明治16年にイギリス人技師によって設計
              され白亜の石造り。

        
        ここ能登半島の最北端の海は外浦と内浦の接点、「海から昇る朝日」と「海に沈む夕日」
        が同じ場所から眺めることができるというお得 な地点。

        
        ほどなくスカイバードの案内板。空中展望台と書かれていたので寄ってみる。人が並んで
        いたので、展望台には登らず、崖の上から葭が浦温泉をパチリ!。葭が浦温泉はランプの
        一軒宿、立派な建物に建て替えられていたけれど、今でもランプだけだそうです。

        
        禄剛崎を回って内浦の海岸へ。見逃せない慶弔地の一つ、見付島が見えてきました。

        
        別名軍艦島。本当に大きな軍艦が入港してくるようです。

        
        七尾湾名物、ボラ待ちやぐら。ボラは警戒心が強いので、この櫓の上で見張りをして、
        ボラが通ると、海底に張った網を引き揚げるという方法。今は観光用。

        今期の旅はよく歩かされた! 今夜の宿は七尾です。