パン、好きだし、北海道、懐かしいし、きっと共感できるだろうな、と観にいきました。
北海道の湖のほとりにあるカフェ・マーニーの一年の物語。
いろんな人がそれぞれのストーリーの途中、ここで一休みしては
心を再生して、またそれぞれのストーリーの続きを紡ぎ始めるのです。
余談ながら、おしゃべりでない大泉洋さん、なかなかいい味でした。
ガリガリとコーヒー豆を挽く音、ジュワジュワジュジュジュ…コーヒーをカップにつぐ音、カガリッカリッと
焼きたてのパンを切る音、言葉はなくて朝の光と美味しいそうな音がするだけ。
ああ~、コーヒーの香り、焼きたてのパンの匂い、それだけでしあわせな気分。
このパンは「カンパーニュ」といいます。
「カンパーニュ」のそもそもの意味はパンを分け合う仲間なんだそうです。
「しあわせのパン」のテーマです。一つのパンをわ分け合って食べる、
分け合うたびに分かり合える、パンが結ぶ絆ということでしょうね。
蛇足ながら、これ、プログラム。A5版の小さいノートサイズです。
ハンディでいいのですが、字が余りにちっちゃい
さすがに全編いたるシーンでいろんなパンが次々と焼きあがります。
これは「林檎のはちみつパン」、登場したパンの中で一番食べてみたいと
思ったパンです。
最後の春のシーン、二人が向かい合って食事をしています。パンは豆の
パンですが、テーブルに乗っているサラダ、おしゃれなレストランで
出されるような。どうなっているのかなあ、と目を凝らしました。
プログラムのメニューによると、薄紅色と黄色の揚げジャガイモの
ミルフィーユ仕立てだそうです。レシピ、欲しいな…。
毎日の暮らしを丁寧に生きて、そして支えあう人々がいて、そんな
優しい場所があったら誰でも癒されにいきたくなるでしょうね。
月浦という北海道なればこその厳しさがあって、だから温かさが生まれて
真剣に生きているのだと思うけれど、好きなことをして好きなものだけを
身の回りに置いて暮らすというのは、どんな生活形態でも認められる現代
だからできるのだろうなあ、なんて現実的なことを考えてしまいました。
美味しいものを食べる、しかも丁寧に作られたものを食べるって幸せ
になれるんだなあ、って思いました。
丁寧に作って丁寧に暮らすって、時もゆったり流れてないとだめなのよね。
俗にまみれている私には、憧れはあってもやっぱり無理だわ、ってまた
現実に。
でも、景色も雄大で、きれいで、私はこの映画、好きです。
北海道の湖のほとりにあるカフェ・マーニーの一年の物語。
いろんな人がそれぞれのストーリーの途中、ここで一休みしては
心を再生して、またそれぞれのストーリーの続きを紡ぎ始めるのです。
余談ながら、おしゃべりでない大泉洋さん、なかなかいい味でした。
ガリガリとコーヒー豆を挽く音、ジュワジュワジュジュジュ…コーヒーをカップにつぐ音、カガリッカリッと
焼きたてのパンを切る音、言葉はなくて朝の光と美味しいそうな音がするだけ。
ああ~、コーヒーの香り、焼きたてのパンの匂い、それだけでしあわせな気分。
このパンは「カンパーニュ」といいます。
「カンパーニュ」のそもそもの意味はパンを分け合う仲間なんだそうです。
「しあわせのパン」のテーマです。一つのパンをわ分け合って食べる、
分け合うたびに分かり合える、パンが結ぶ絆ということでしょうね。
蛇足ながら、これ、プログラム。A5版の小さいノートサイズです。
ハンディでいいのですが、字が余りにちっちゃい
さすがに全編いたるシーンでいろんなパンが次々と焼きあがります。
これは「林檎のはちみつパン」、登場したパンの中で一番食べてみたいと
思ったパンです。
最後の春のシーン、二人が向かい合って食事をしています。パンは豆の
パンですが、テーブルに乗っているサラダ、おしゃれなレストランで
出されるような。どうなっているのかなあ、と目を凝らしました。
プログラムのメニューによると、薄紅色と黄色の揚げジャガイモの
ミルフィーユ仕立てだそうです。レシピ、欲しいな…。
毎日の暮らしを丁寧に生きて、そして支えあう人々がいて、そんな
優しい場所があったら誰でも癒されにいきたくなるでしょうね。
月浦という北海道なればこその厳しさがあって、だから温かさが生まれて
真剣に生きているのだと思うけれど、好きなことをして好きなものだけを
身の回りに置いて暮らすというのは、どんな生活形態でも認められる現代
だからできるのだろうなあ、なんて現実的なことを考えてしまいました。
美味しいものを食べる、しかも丁寧に作られたものを食べるって幸せ
になれるんだなあ、って思いました。
丁寧に作って丁寧に暮らすって、時もゆったり流れてないとだめなのよね。
俗にまみれている私には、憧れはあってもやっぱり無理だわ、ってまた
現実に。
でも、景色も雄大で、きれいで、私はこの映画、好きです。