京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

2010-01-20 21:56:44 | 季節のことば
神代植物公園の梅園では白梅が咲き始めました。

         
         梅園の一隅には蝋梅が花盛り。蝋梅も梅
         でも梅はバラ科、蝋梅は梅と名が付いていてもロウバイ科です。


陽に透けるとつややかさを増す花びら。

         
         原種は花弁の内側が紫褐色、芯まで黄色いこの花はソシンロウバイ。
         大型で丸く、早咲きなので最近はこちらの方が人気者。


梅園の主たちはどの木にも今にもポッと開きそうな蕾がいっぱい。
中にせっかちな木が1本。

         
         こんなに開いて、ひときわ目立っています。


春のような日差しを浴びて、清らかな香りをふりまいていました。

         
         梅園の土手に群れ咲く水仙。


雪中花という名も持つ。雪の中で春の訪れを告げるからだそうです。

         
         広い公園には武蔵野の面影を残す雑木林も。
         落ち葉がカサコソとおしゃべり。落ち葉を踏みながら
         歩くなんて忘れていた感覚。
         陽だまりのベンチで休む老夫婦。ほほ笑ましい絵になっている。

         神代植物公園では春が時々顔を出して、かくれんぼをしていました。