京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

宿の朝食

2018-04-07 23:27:21 | 
母たち三姉妹は歳相応に足が達者ではありません。あちこち巡るよりは温泉に入って、
ゆっくりおしゃべりをして、美味しいものを少し食べるのが目的。
母たちのために露天風呂付きの部屋を用意(運転手&添乗員は普通の部屋)
そしてちょっとグレードの高い食事のホテルを取りました。

夕食はフレンチ懐石。伊勢海老もあり、鮑もあり、母たちは食べきれず、こちらにおさがりが回ってきて
閉口。満腹、立腹、いくらおいしくても食べ過ぎれば美味しくない!

と言うわけで、気分よく食べられた朝の食事をご披露!

        
        洋食の朝食はステーキハウスで。

        
        昨夜は目の前の鉄板でステーキが焼かれていたのですね!

        
        まずオレンジジュース!

        
        サラダ

        
        パン、バター、サマーオレンジと山桃のジャム。サマーオレンジのジャムが美味しかった!

        
        卵はスクランブルかオムレツか選べる。ご覧の通り、オムレツを選択。シェフが目の前で
        サッササと作ってくれます。

        
        パンケーキかフレンチトーストも選びます。フレンチトーストを選んでしまいましたが、
        誰かパンケーキにしてほしかったナ。

        
        コーヒー、たっぷり!

              
              ヨーグルト。シリアル付き。私はハチミツを垂らして食べました。

        
        ステーキハウスの庭。勿論散策できます。

        
        高台にあります。庭から眺める桜は満開を過ぎてはいましたが、まだ、はらはらと花びらを
        散らしながら花を残してくれていました。庭の下には海沿いにホテルが並んでいます。

        小さな海沿いの温泉、晴れている日は目の前に大島が眺められます。ゆっくり起きて
        食事を作って貰って、贅沢な時間。さて、これからまた運転手と添乗員です。
       

川奈ホテルラウンジ

2018-04-06 22:34:25 | 
ランチは伊東の川奈ホテルで。

        
        川奈ホテルは1936年の開業というから、昭和初期に建てられた伝統あるホテル。
        日露首脳会談でエリツィン大統領を迎えたことは有名。(経営破綻をし、今はプリンスの
        子会社となっているが、建物は変わっていない)宿泊したことはないが(OTTO はゴルフ
        をしたことがあると自慢する)ロビーラウンジ「サンパーラー」の軽食・喫茶はロケーション
        が素晴らしいので時々利用します。

        
        「サンパーラー」お薦めはオムライス。卵の表面には、ヨーロッパのお城の紋章を模した
        ホテルの紋章が焼印されている(重々しいオムライス!)
        
        
        サラダがセット

        
        サンドイッチも種類が多いけど、やっぱりミックスサンドを注文してしまう。

        
        飲み物もセット。紅茶もコーヒーもポットで出てきます。

        
        フルーツのロールケーキが美味しそうだったので、2個を食いしん坊でシェアー。
        明るくてゆったりしているので、ついのんびりしてしまう。

        
        ラウンジの広い窓ガラスからは芝生の美しいゴルフコースと相模灘が望めます。

        
        重厚なロビー。暖炉の上にホテルの紋章が描かれている。シャンデリアはアンティーク
        ガラスで、随所で異なるデザインのシャンデリアが見られる。

        母、叔母たちが、美味しいものを少し!食べて、ゆっくりおしゃべりするのが目的の旅
        なので、急ぎません。しかしサンバババのペースなので…
                                

さくらの里

2018-04-05 22:55:49 | 
佐賀から叔母二人が遊びに来ました。母と三姉妹、平均年齢80才を越えています。
この三人のお供をして伊豆を巡ってきました。

        
        走っている途中途中で桜の花を見かけたので、大室山の「さくらの里」に寄ってみた。
        山の麓の駐車場のあたりでは桜並木が少し花を残していた。

              
              「さくらの里」にはいろんな種類の桜が見られ、ベニシダレは5~6分
              咲きと言ったところでしょうか。

        
        「さくらの里」のメインの広場では、特徴的な大室山の姿と相似形のようなこんもり姿の
        枝垂桜が満開、あたたかな桜の春を堪能した。

                            
              春休みなのに、ウイークデーだからでしょうか、混み合うこともなく、
              桜の下で、のんびり。

        
        伊豆ではだいたい、紅色の枝垂桜が真っ盛りで、明るい伊豆の日差しがさらに華やか!

        
        あふれる桜の花にすっぽりと包まれて、出来なかった今年の花見をここで満喫。まわり
        に、ソメイヨシノ、オオシマザクラなどが白っぽく重なり合って、霞のようだった。
        
        叔母たちは、きれいかねぇ!を連発して満足げでした
        

夢二ろまん

2017-10-23 23:41:26 | 
世界の建築物を25分の1縮小で再現した「東武ワールドスクエア―」に行く予定でした。
どしゃ降りの雨で断念。「竹下夢二美術館」に計画変更。

      
      大正時代の洋館を思わせる白亜のロマンチックな建物です。

                 
                 入場券

              
              「よき朝」 夢二の描く女性の中でも素直なお嬢様風

              
             「 落椿」 こんな純真な少女も描いているんですね。

      
      「手をつなご」 絵本用の作品でしょうか。       
      夢二は童話やレコードジャケットや、こんなものまで、というようなさまざまな
      ジャンルのえや木版画を描いているのにはびっくり。作品数がとても多いことも
      知らなかった。

雨降りしきる中、あまり移動したくなかったので、隣接するレストランでランチ。
       
       
       昨日も今朝も食べ過ぎているので、あまり食欲なし。ビーフカレーセット、これが
       一番お手軽だったので。

       
       タクシーで近くの「あられ工房」に寄り、若い友人推薦のあられを買う。
       出来上がるのを待ってケースに詰めてもらう。アツアツのあられなんて初めて!
       家に帰って、OTTOとビールを飲みながらつまんでいたら、あっという間に
       半分に。直径12~3cmの結構大きなケースなのに。急いで蓋を閉めた。
       お土産にいいネ! (ただし車の時ね) 
       

雨の鬼怒川

2017-10-22 21:51:07 | 
何だか演歌のタイトルみたいだけど…

              
              温泉街にかかる鬼怒川温泉ふれあい橋は歩行者専用、川の流れ
              と温泉街を眺めるビューポイント。雨でそぞろ歩きもままならず。
              橋の傍らに建つ宿から眺めただけでした。

        
        鬼怒川温泉は江戸時代に発見され、当時は日光詣での僧侶や大名のみに入湯が許
        されていました。明治になって一般に開放され、鬼怒川沿い旅館・ホテルが建ち並び、
        今日の賑わいになりました。

        
        さて、明くる朝の朝食。豆腐サラダ、だし巻卵、ヒジキ、切り干し大根、壺には
        小粒の納豆が。小さな丸い蓋物にはえのきの佃煮。

        
        鮭、ふっくら、塩加減もちょうどよく、美味しく焼いてありました。
        ひりょうずとお漬物。梅干しも。

        
        味噌汁、ヨーグルト、海苔

        
        朝からこんなに食べて…ご飯はちょびっとつぎました。

              
              部屋に、お茶うけとして置いてあった宿特製の漬物がとても美味
              しかったのでお土産に買いました。

        
        栃木名物のたまり醤油で漬けたはりはり漬け。黒いのでからそうだけど、そんなに
        しょっぱくない。むしろ甘味すら感じる程。お茶漬けにもいいみたい。

        雨はひどくなりそう。宿では、ロビーでコーヒーを飲んだり十分ゆっくりしたので
        これからどこへ行きましょうか?
        

鬼怒川温泉「山楽」

2017-10-21 23:14:16 | 
勉強会の友人たちと鬼怒川温泉に出かけました。東京を出る時には薄曇りだったのに、鬼怒川に着くと
しとしと雨! どこにも寄らず、少し早めでしたが宿に直行しました。

      
      宿は先輩友人の常宿「山楽」(山楽の宣伝を頼まれたわけではないのですが)お料理
      がとても美味しく、行き届いたおもてなしを受け、雨で残念な気分を癒して貰えました。

        
        ロビーでまず歓迎のお抹茶を一服。

        このあと、お部屋に入って、和菓子とお茶が出されましたが、写真撮り忘れ!

              
              日本酒は栃木の銘酒・惣誉(そうほまれ) じつはお得意様である
              先輩のために宿からの差し入れでした。

              
              辛口と言う割にはスッキリ、シャッキとした味。軽く飲めて…

        
        前菜:小松菜浸し、鶏チーズ、木の子酢炊き、松笠揚、焼秋刀魚寿司、佃煮

        
        先付:湯葉豆腐

        
        刺身:とろ、海老、鯛、こんにゃく

        
        椀:秋の土瓶蒸し

        
        台物:栃木和牛、さつま芋、椎茸、ねぎ(白美人という栃木のねぎだそうです)

        
        上記の材料を 陶板で焼きます。柔らかくて美味しいお肉、白美人も甘いねぎです。

        
        蓋物:秋の炊き合わせ…蟹あん仕立、馬鈴薯の饅頭、湯葉餅、米茄子、ムカゴ
           銀杏、紅葉麩、三度豆

        
        焼物:太刀魚最強焼・はじかみ
        揚物:甘鯛牛蒡揚げ、あいなめ鹿の子揚げ
        酢物:帆立、蕪らの甘酢

        
        御飯、香物、飯の友(海藻の佃煮?),赤だし

        
        デザート:抹茶羹、梨、柿

        どれも、とても凝っていて、美味しく、お酒と相乗効果で大満足の食事でした。
        久々にオナカいっぱい、もう入らないという気分でした。
                           

不思議なお土産

2017-09-19 22:31:48 | 
本日はヨガ。刃物の町・美濃関のお土産です。

        
        直径9cm弱。メガネ…じゃないよね!

        
        黒い丸い部分を両側に引っ張る。中央を支店に(この絵の場合)両サイドを上に上げて
        合わせる…と、

        
        ハサミになりました! とてもよく切れます。刀鍛冶で有名な美濃関の刃物ですものね。
        小さすぎず実用的。ハンドバッグにちょっと入れておけば便利そう。

        
        そして、ヨガランチはパスタ。たことホーレン草のトマトソース。たこ、柔らかかった。

        
        サラダ
        コーヒーも付いてます。
        筋肉寿命、また延びました

能登半島 No.5―橋と船とお寿司

2017-06-08 23:03:15 | 
能登最終日は七尾湾めぐり(勿論、陸地から!)

              
              七尾湾の真ん中に浮かぶ能登島。まずツインブリッジを渡って
              能登島に渡り、島の西海岸を走って…

        
        能登島大橋を渡って本土に帰って来ました(橋をぐるりと渡り継いだだけ)能登島大橋の
        たもとに和倉温泉街が広がります。かの有名な加賀屋を眺めてきました(とてもお高い!
        でも一度泊まってみたいネ)
        
        
        七尾の能登食祭市場へ。生鮮品から能登の名産品が一堂に。「見る、買う、食べる」が
        楽しめる市場。

        
        やっぱり、海産物が多いのは当たり前。どれも新鮮で、美味しそう!

        
        ひもの、かまぼこなど、自分が獲ってきた魚を加工した製品が並んでいました。この店
        ではのどぐろとしろえびのかまぼこを買いました。一店ごとに覗きこんでは買う…
        輪島の朝市でも買ったのに。

        
        にぎり寿司とタコ飯を買って、市場内で食べました。新鮮で美味しかった!今日のランチ。

        
        市場の次は、また橋! 射水の新湊港にかかる新湊大橋。手前は帆船海王丸。

        
        大型練習帆船として昭和5年に進水して以来、地球50週分の航海をしてきたそうです。
        現役時の姿そのままに公開されている。船は嫌いだというのに、OTTO は停まってる
        んだからビルと一緒だよ!

        
        船から新湊大橋がきれいに見える。総延長はアーチ部分も含めて3.6㎞。橋の上部は
        車道、下は歩行者通路の2層構造、というけど3㎞歩くのって大変よネ

              
              年に10回、帆を張るそうです。「総帆展帆」というのだそうです。
              このロープの数!帆を張るのは大変なんでしょうねぇ!!

              能登の海を満喫しました。海王丸パークを後にして、とうとう帰路に
              着きました。
                       

能登半島 No.4―輪島・塩田・禄剛崎灯台

2017-06-07 23:01:14 | 
輪島の朝市通りの近くに宿を取りました。

        
        何十年も前に訪れた時とは全く違って、とてもきれいに整えられているのにびっくり。

        
        市を楽しみにしてきたけれど、風が強く、お店が少し少な目。

        
        漁港近くの人達はリヤカーを引いてきます。リヤカー1台ほどの幅が1区画なので
        しょうか。

        
        朝市通りの先に工房長屋の案内板。いろんな工房が並んでいて、見学できるらしい。

あまりゆっくりはできないので、輪島市内を見て回り、また海沿いを走る!

        
        珠洲の海岸では揚げ浜式の塩造りが古くから行われ、塩田が続く。珠洲の海は還流と
        暖流が混ざり合い、プランクトンが豊富なこと、潮の流れが速いので海水がきれいなこと
        から良質な塩がとれるのだという。
        しかし、塩造り作業は重労働、子供用の潮汲み桶すら担げなかった。勿論塩を買いましたよ。

         
        奇岩が続きます。「ゴジラ岩」ですって! 思っていたより小さくて見過ごし、U ターン
        下程。でも、確かにゴジラに見える。

              
              いよいよ禄剛崎、灯台までは駐車場から山道を300㎞登って行かな
              ければならない。灯台は明治16年にイギリス人技師によって設計
              され白亜の石造り。

        
        ここ能登半島の最北端の海は外浦と内浦の接点、「海から昇る朝日」と「海に沈む夕日」
        が同じ場所から眺めることができるというお得 な地点。

        
        ほどなくスカイバードの案内板。空中展望台と書かれていたので寄ってみる。人が並んで
        いたので、展望台には登らず、崖の上から葭が浦温泉をパチリ!。葭が浦温泉はランプの
        一軒宿、立派な建物に建て替えられていたけれど、今でもランプだけだそうです。

        
        禄剛崎を回って内浦の海岸へ。見逃せない慶弔地の一つ、見付島が見えてきました。

        
        別名軍艦島。本当に大きな軍艦が入港してくるようです。

        
        七尾湾名物、ボラ待ちやぐら。ボラは警戒心が強いので、この櫓の上で見張りをして、
        ボラが通ると、海底に張った網を引き揚げるという方法。今は観光用。

        今期の旅はよく歩かされた! 今夜の宿は七尾です。
                        

能登半島 No.3―レストランふらんじゅ

2017-06-06 21:45:20 | 
食べ物を求めて海辺の道をひたはしっていると、小高い丘の上におしゃれな建物!もしやレストラン?

        
        ワイナリーと書いてある。ワイナリーはたいていワインに合う美味しいものを食べさせる
        ものだ、と車を止める。確かにレストランはあったけれど、ランチはすでに終了!奥に

        パン工房があった。しょうがないパンを買って食べるとしよう!

              
              レストランはカフェタイム。工房で買ったパンをコーヒーと一緒に
              食べてもいいかしら?とおずおず聞くと、どうぞどうぞと海の見える
              テーブルに案内してくれた。

        
        海まで続く段々畑、稲が育てば緑の絨毯に、その向こうに広がる青い海。ステキなロケー
        ションだけど、この土地でお客さんくるのかなァ!
        昨年オープンしたばかりだそうです。

        
        「デザートならご用意できますよ」と言われて、勿論お願いした。
        生クリームとチーズのメレンゲに自家製マーマレードソースをかけた「クレーム・ダンジュ」
        ふわふわふわっと溶けて、おいしかったけどオナカの足しにはならなかったなァ…。

        
        工房で買ったパン。あんずと胡桃がふんだんに入って、美味しかった。他にカレンズの
        パンも食べてみましたが、それもカレンズいっぱいで、美味しかった!

        
        アイスコーヒーはドリップで入れたコーヒーを目の前で氷の上からグラスに注ぐ本格的な
        アイスコーヒーでした。濃く、澄んだコーヒーの味は最高!

        スタッフの女性たちも(土地に合わぬ)とても洗練されていながらフレンドリーで
        思いがけず優雅なランチ(ティータイム)となりました。
        ブドウ畑ではまだブドウが育っていないので、オリジナルのワインはこれからだそうですが。
        もう少し近ければ(って、だいぶ遠いよ)また行きたい!

さて、また海沿いの道に戻り、輪島市に入る。少し北上し「白米千枚田(しろよねせんまいだ)」へ。

        
        世界農業遺産なんですって!

        
        自然の地形を活かして、大小さまざまな形の田が1004枚、まさに段々畑を作っています。

        
        昔ながらの人の手による米作りを続けている白米千枚田は日本の農業の原風景と言わ
        れているけど、機械が使えない分、作業はどれだけ大変なことか!

        
        水田が夕日に染まる光景が見たかったけど、雲が厚く夕焼けは残念ながら見られず。

              
              海と田の水面をきらめかせながら、沈みゆく淡い夕日を眺めつつ、
              棚田を後にして輪島の市内に戻りました。
  
              今夜は輪島に泊まります。