昼食はだいたい1時過ぎから準備するのだが、台所に立ち、ちょいと邪魔なヤカンを動かそうと取っ手を握ったら、何やら指に異様な感触があったものの、場所が台所だから、ご飯粒でも付いて固まったかなと・・・。なんでこんなとこについてるんやろーとかも思いながら・・・。
そして、ヤカンを置いたら、ポロっ
ぎゃーーーーー!!!
カメムシが落ちた。
カメムシ握ってしもたーーーーー!
凛太郎ががどしたん?どしたん?と吠えながら慌てて寄ってきてくれたけど、ハクも凛太郎について来てくれたけど
手を見たら、薬指に無色透明の液体が、3cm×5mmくらいの棒状で付着、鼻を近づけたらくさーーーーーーMAX
当然そのニオイはワンコの鼻にも届いているはず。
どしたん鳴きピタっとおさまり、去っていった。
私は、お尻を濡らしたままIH調理器の上を歩いているカメムシ放置のまま、この指どうしようと一瞬パニック・・・
カメムシは特に不得意、なぜか体中に恐怖が走る。
以前に強烈なニオイにはミカンの皮がよいというのを読んだ記憶があり、カラカラに乾かしたミカンの皮(陳皮にするか、お風呂に入れるかと思い作っておいた)があったので、それを水にぬらして指をゴシゴシ。
カメムシは石鹸で洗ったくらいで取れないというのを経験しているので、とりあえずはミカンの皮でこすり、鼻を近づけてはくさ~まだアカンと思いながら、放置したカメムシのことも気になり、若干のニオイは残っているけれど、ヨシとしてカメムシの捕獲に向かったが「ニオイはすれども姿は見えず、、、」
あの忌まわしい記憶も蘇ってきた。
以前ここにも書いたと思うけれど、伊賀市に住まいしていたころ、庭の金木犀の茂りすぎた枝をすこうと密生した枝の中に頭をつっこんで伐っていた時、一生懸命に集中するとクチを開けるクセがあり(ただでさえ口呼吸)、その時何かがクチに入り、吐き出したらカメムシで。
その味は「これは毒以外の何物でもない」と思ったあの時、、、
カメムシは苦い、とても苦い、そしていやらしい味がする・・・。他人の不幸は蜜の味、リアル友人には爆笑された。
ああ、この液体があの時クチに入ったのだ、、、。なぜかカメムシのお尻を濡らしている液体であるはずのものをガスだと思っていた私。今日初めてそれを液体と体感してしまった(/_;)
今日のお昼ごはんは「釜玉うどん」と先日煮た「大根とすじ肉」(野菜が不足)と決めていたので、再度手を洗い、ニオイの付着がないか手指を確認し、鍋の中もしつこいほど確認しながら作り、食べ終えた。
台所にいく度に「ニオイはすれど」だが姿を確認できないまま、夕ご飯の時間。
漬物とおかずをテーブルに置いて、ご飯をチンして、戻ってきたら
ぎゃーーーーー
再度雄叫び(凛太郎は一応寄ってきてくれたが、こういう時に母ちゃんに近寄ったらアブナイ、踏まれると思ったのかすぐに立ち去った)
カメムシがお漬物の容れ物の縁に止まっていた。
台所に戻り、ラップを切り、縁に止まったままのカメムシよ、どうぞ漬物の上に落ちるなと祈りながら捕獲。はぁ~~。
1件落着。
ご精読ありがとうございました。
ではまた明日
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