東北の百名山の山旅は梅雨明け早々と予定していたが、平ケ岳の予約が取れないので
梅雨明けしていないが、二日程晴れ模様の予報が出たので、出かけてきました
畑仕事を済ませて、前日の9時過ぎに自宅発し、東北自動車道から山形自動車道の寒河江SAで仮眠
明るくなってから月山IC降車して、志津温泉経由し姥沢口の大きな駐車場へ トイレ、更衣室有り
出羽三山(羽黒山、湯殿山、月山) 信仰の山として、古来栄えた山で農業の神の月読尊を祭ったことに由来する
山頂は広々とした高原で小高い所に聖域月山神社があり岩と高山植物が豊富な山である
俳人・松尾芭蕉が7日間出羽三山を巡り詠んだ句は奥の細道のハイライト部分でもある
五月雨を あつめて早し 最上川
雪の峯 幾つ崩れて 月の山
リフトの8時始発まで時間が有るので、7時過ぎ準備して姥沢小屋跡地から月山を目指す
木道が随所に有り歩きやすい 天気予報は 予報だが頂上はガス模様だ
雄宝清水とブナのしずくの水場が有り、雪解けの場所は、リュウキンカ、スミレが咲いている
チングルマも一部、群生している リフトからの登山道と合流
まだまだ残雪が多い スキ-ヤ-が回転の練習をしている上をトラバ-スすると尾根に出る
少しガレ気味の道を登ると可愛いお地蔵さん 風が強くガスっているが時折、青空が見え隠れ
山頂小屋の奥に月山神社が有り 月山(1984m) 祈祷料(500円)
ウサギギク、ニッコウキスゲは咲始めだ
下山途中で地元の登山者に出会い、高山植物をいろいろと教えて頂いた
山の会には入っておられないが、月山は月に二回登られるとか、袋を持ってゴミを拾っておられた。見習わなくてはね・・
アカモノ 湯殿山との分岐を登ると 姥ケ岳(1670m) ヒナザクラ
高層湿原の木道を歩き、急な雪渓を軽アイゼンを装着して下るとリフト上駅
お天気の回復が遅れ、頂上はガスと強風で寒かった 下界の暑さが嘘のようでした・・・
月山は、残雪が多く高山植物は、雪解けで開花するので当分楽しめますよ
白山に負けず劣らず高山植物の宝庫でした 近くなら四季折々通いたいが・・残念
志津温泉(500円)に浸かり、途中でコンビニを探すが見当たらず蕎麦を食べて朝日岳登山口の古寺鉱泉へ向かう