越後駒ケ岳を下山後、国道352線を桧枝岐に向かった。国道で有るが暗くなってくるとカ-ブが多く、沢からは水が流れて小石があるのでスピ-ドは出せない 尾瀬御池を過ぎると直ぐに桧枝岐に到着
遅くなったので夕食はパンと鯖の缶詰で済ませ、広い中土合公園で車中泊、近くにトイレあり
朝はしっかりと、御飯と味噌汁等を食べて、会津駒ケ岳の登山口に向かう
上の駐車場は満車なので、下の空き地に駐車し準備をして車道歩き
20分車道歩きをすると登山口に到着 多くの登山者が準備をされている
滝沢登山口は木の階段からスタ-ト 所々に山頂までの道標があり目安となる
始めはジグザグの急坂が続くがブナ林ぐらいから緩やかな登りになり一息つける
相変わらずのスロ-ペ-スで後続者に道を譲るので、立ち休憩が多くなる
やっとベンチのある広場に出た 近くに水場が有り、良い休憩場所だ
しばらく歩くと稜線が見えてきた
高山植物の定番・コゼンタチバナ、チングルマが可愛く咲いている
シラビソ、ダケカンバの樹林帯を抜ける早くも高層湿原が現れる こうゆう景色は好きだ
小さな会津駒の小屋が見えてきた コバイケイソウが群生していて見頃です
チドリ、色の濃いハクサンコザクラ 朝のうちは青空から曇り空になっても展望は良かったのだが・・・
定員30名の小屋は完全予約制 自炊要で3000円
小屋の直ぐ下には池が有り逆さ駒が写っている ベンチには中門岳を往復してきたのか、ランチタイムだ
休憩していると、駒の頂上はガスが沸いてきた 急いで会津駒ケ岳(2132.6m) 一等三角点
残念ながら展望は無い 木版に山の名前が刻んである
時間の余裕が無いので、楽しみにしていた中門岳までの木道歩き
少し歩くとガスに覆われ、霧雨から小雨に変わってきた 山の天気は変わりやすい
思案したが途中で諦めて下山する
下山途中でも数組の登山者に出会う 皆さん予約をしているとか
会津駒に登ったものの、楽しみにしていた中門岳までの景色が見られず心残り
何時か小屋に泊まってリベンジしたいものだ
足の疲れも有り移動せず、駒ノ湯で汗を流し公園で車中泊
明日は予定になかったが尾瀬が近いので、何十年ぶりかの尾瀬ヶ原散策とする