夜中に小屋の窓から空を見ると満天の星だ。五時半の朝食前後は、撮影時間帯、多くのカメラマンが別山方面へ登られている。剣沢を下るので小屋の前で朝日に当たる剣岳を撮って、六時過ぎに剣沢小屋まで下り雪渓の情報を小屋の人に聞きました
ご来光は別山方面から昇るので小屋からは白馬岳・後立山連山が染まってきた
剣岳(2999m)も朝日が当たってきて、みるみるうちに剣沢が明るくなってくる
小屋から概念図をもらい注意点等を聞き、少し不安だった雪渓歩きが楽しみになってきた
小屋からは右岸の夏道を歩きます 滝を通過して平蔵谷あたりから雪渓に降りる様に言われましたが 雪渓の状態が良いので早めに軽アイゼンを装着して降りました 途中で女性カメラマンが撮影されていて、ベテランらしくアドバイスを受けました 今の時期にしては、凄い雪渓です 流石に三大雪渓だ 朝なので歩きやすい クレパス、スノ-ブリッジ、シュルンドに注意しながらの雪渓歩きです Ⅰ峰 Ⅱ峰の源次郎尾根から長次郎谷を過ぎてから一の沢より左岸の夏道のガラ場歩き 右岸の別山沢あたりから再び雪渓を歩くと真砂沢ロッジが見えてきました 二股までは左岸のガラ場歩きです ヘツリや小さなハシゴもあります 大きな岩・近藤岩が見えると二股の吊橋・もう少ししたら取り外されるとか? 近藤岩 二股で休憩 後には三ノ窓雪渓 仙人新道の尾根歩き 始めは急坂ですが、紅葉と三ノ窓雪渓を見ての歩きは救われます 約2時間少しで仙人峠・左は池ノ平小屋、右は仙人ヒュッテが見えています 左の池ノ平までは、30分 途中で一緒になった宮本さん・11月3日で80歳とか・ス-パ-お爺ちゃんです 小屋から池塘巡り・大小20以上はあるかな? 曇空が残念でした ・ 池ノ平の池から仙人ヒュッテまでは、約1時間 池の前には夕焼けか、御来光待ちか? 三脚の予約か・・・ ・ ・少し不安だった雪渓歩きもル-トファインディングしながら楽しく歩けました 仙人池を目指して中高年のカメラマンは大きなザックを担いでおられます ・真砂沢ロッジに泊まっていれば二日目の行動、コ-スが変わっていたかも知れませんが朝のお天気を信じて仙人ヒュッテに泊しました 私を含めて予約無しの人がいて、大入り満員でしたが、ふとん1枚で熟睡できました ・明後日からは下り坂とか・・雲切新道が時間かかるとか?早出するか、もう一度池ノ平へ行って写真をとるか・・