おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No1363  こしあぶらの混ぜご飯(4人分)1

2013年05月17日 | 日記

家庭菜園から食を楽しもう

                                         *こしあぶらの混ぜご飯(4人分) 

畑の仲間が信州に旅行に行くとの事で、コシアブラがあれば買って来て欲しいと頼んだら、その日はないとの事で入荷したら宅急便でおくるとの事で、先日届きました。信州道の駅『おたり』℡0261―71―6000

 

  

 米4合を洗ってザルにあげて、1時間置き、炊飯器に入れ、分量の水・麺つゆ・みりん・塩小匙1.5杯・だし昆布5g良くかき混ぜ普通のご飯の炊き方で炊く。

*特に味ご飯でなくても良い。

 こしあぶら20本を煮沸食塩水に10秒ほど茹で、冷水にくぐらせて細かく切り、塩(こぶ茶少々)・生姜の千切りを混ぜ合わせ食べる寸前にご飯に混ぜる。

*食べる寸前に胡麻油数滴や、醤油数滴の食べ方 も美味しい。

こしあぶらの新芽(2011年4月)を畑の仲間が持参され、おばさ

んの料理教室でこしあぶらご飯を作り食べ、ホロ苦みの旨みが忘れられな

い。これで3年続けて美味しく食べました。

こしあぶらの木は冷涼な峰地などを好み、自生地も限定されることや、20メートルほどの高木になることから、たらの芽などとちがい新芽の採取は困難ですが、新芽を塩茹でしてご飯に混ぜて食べるのは最高。

秋の紅葉時には、葉の色が黄色から透明な白色に変り、その姿は秋の紅葉の中でもひときわ美しく映えます。 

こしあぶらの木は、低地里山から高山の林地にも自生しており、採取時期は長く、奥山では7月中頃まで採取出来る。里山では山菜が終了しても、高山のこしあぶらは山の雪どけ時まで採取ができる。 

こしあぶらの花は夏8月ごろ淡黄緑色の5弁花をつけます。その後黒紫色の球形の実をつけ、この実から発芽します。

養分が豊富に含まれているのでとても風味があり美味しいが、コシアブラ独特の強い苦味があるが、天ぷらや酢味噌からし和え・胡麻和え・おひたしなども美味しい、保存食として塩漬けにも良い。

 

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