いわしの鈍刀煮
昔、旅をする武士の為に旅篭で焚き上げた鰯が、錆びた刀に似ていたことから鈍刀煮と呼ばれた。 作り方は、新鮮ないわしの頭と内臓を取り除き 醤油で炊き上げ天日干し乾燥させる。細かくほぐしてお茶漬けにすると大変美味しい。
いわしの鈍刀 ご飯に乗せて食べる
京都の老舗 『京の六味』で購入、美味しかったのでレシピを考え作ってみました。
圧力鍋で醤油・みりん・酒で20分煮て、石油ファンストーブの前で1~2日乾燥して、かりかりに出来上がり。
① イワシ40gぐらい(20尾)を頭・腸を除いて洗い、生姜60gすりおろし・醤油200mℓ・酒300mℓ・梅干2~3個を加え圧力鍋で20分煮る。
*生姜は短冊に切りで、炊いた後は他の料理に使うと良い。
②圧力を抜きファンヒーターの前で1~2日乾燥して出来上がり。
* キッチンペーパで包んで冷凍保存して置く。
* いわしが大きい場合は脂を抜くのに先に水で煮沸5分して、水を捨て去り、煮ると良い。