野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
筍の土佐煮
今の時期、筍が旬、毎年我が家の裏の竹藪はイノシシの被害でほとんど口に入らいませんが、今年は筍が豊作で、猪の食べ残しを味わっています。
*土佐煮とは鰹節を使う新鮮な筍のシンプルな旬を味わう簡単料理
① アク抜きした筍の穂先は縦に、残りは横に輪切る。
② 麺つゆの素(昆布と椎茸の合わせ出汁)を筍にからめる程度・昆布茶・みりん・酒・鰹節を適量加え、かき回しながら煮る。 *出来上がりに塩昆布を加えるのも美味しい
③ 筍に味がしみてきたら、出来上がり。
*汁はからめる程度、その他、しめじやきぬさやを加えるのも良い。
茹でた筍
鶏やしめじ・きぬさやで炊いたものは、石川県の郷土料理(鶏と筍の治部煮)
昨年の昨日のブログ
*筍の淡雪蒸し
たけのこ堀は京都では土の中深いところの物を掘りますが、四国の高知では地面の上に出ている物を収穫します。筍の種類や所により掘り方も異なるようです。因みに私は地面の上の部分を収穫します。でも柔らかさと味は美味しいです。
① 筍、中くらい2本の皮をむいて、適当な大きさに切り、水から、糠を入れ、20~30分程湯がき、そのまま冷やし、冷えたら水に晒らして置く。
② 卵白を混ぜ機で雪のように良く混ぜる。
③ ②に筍・せり・昆布茶を混ぜ茶碗に入れ蒸し器で、箸を挟み80℃で5分蒸し、あんかけをかけて出来上がり。
お箸を挟んで蒸すと80℃になる