マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

クラブの活性化?

2011年08月04日 | トーストマスターズ
 千代田トーストマスタークラブは、2008年5月にチャーターして以来4年目を迎えています。 今年度の会長は、トーストマスター活動に半身半霊を捧げて来られたKINOさんです。実は私が3年半前に入会した時も会長をされていました。
 私は、会長というのはそのクラブの雰囲気を写す鏡のようなものではないかと思っています。では、KINO会長という鏡にはこの千代田クラブがどのように写っているのでしょうか?4つの方角から覗いて見ることにしましょう。

まず、東からは「K」が見えてきました。「来るものは拒まず」です。
このクラブは、都心のオフイス街で平日夜に例会を開催するため、多くの見学者やゲストが訪れます。その見学者の中で私のように会長の魅力に惹かれて入会したいと思う人はほとんどいません。従って、本来は自然と会員が増えていくわけなのですが、実は会長には「去る者は追わず」という冷たい一面もありまして会員数は横ばいを続けています。ただ、新しい出会いがあるとして独身者に人気のあるクラブになっています。

西の方向からは「I」が見えてきました。「石橋をたたいて渡る」です。これは、心配性のK会長らしい発想です。準備スピーチや個人論評で土壇場のキャンセルがあっても予定どおりプログラムがこなせるようあらかじめ「代打」を決めておこうという責任逃れのアイディアです。用心深いクラブです。

 さらに、南に下がって見ますと「N」が見えてきました。「ならぬ堪忍するが堪忍」です。このクラブの会員は忙しいサラリーマンが多く、毎回例会に遅刻する人が続出しています。それでも、心の広いK会長はそのことに一度も文句をいったことはありません。むしろ、自ら遅れて現れることもがあります。そのような場合には、優秀な副会長がそつなく代理をこなし、会長の存在感が薄くなることもありますが、二次会での飲みっぷりでどうにか体面を保っています。時間に寛容なクラブです。

 最後に北の方から眺めてみますと「O」が見えてきました。「温古知新」―古きをたずねて新しきを知るーです。会長は、日本の伝統なものに関心があり、3年前から杖道というサムライ精神を引き継ぐ武道に打ち込んでいます。今年4月のエリアコンテストではその迫力あるすばらしい演技を披露しましたが、今ひとつ気合いが足りなかったのか日本橋センチュリークラブの某青年スピーカーに入賞をさらわれてしまいました。若さには勝てないということでしょうか。昔のことが自然に学べるクラブです。

 このようなすばらしいクラブをさらに活性化するため、K会長が今度は全身全霊をこめて立ち上がりました。私も創立会員の1人として喜色満面で彼を支えていきたいと思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ローストスピーチ | トップ | ペース走2回 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

トーストマスターズ」カテゴリの最新記事