パラリンピックボランティア活動

パラリンピックが終了して２日経ちました。
そのボランティア活動についての感想をオリンピックと比較しながら記録しておきます。
１，ボランティア活動の内容
　テコンドー審判員（３０名）に対する支援が中心でしたが、オリンピックでは
アクセスコントロール（門番）や控室の消毒清掃の活動もありました。パラリンピックでは審判員待機室でインターコム（主審と副審の無線通話装置）の装着の手伝いのみでした。
２．審判員との交流
　オリンピックでは多くの審判員と雑談をしましたが、パラリンピックではほとんど会話がありませんでした。いずれも私から韓国の女性審判員に話しかけました。なぜか女性の審判員が多かった（パラリンピックでは半分以上が女性）。得意とする韓国語を使う機会はほとんどありませんでした。
３．ボランティア仲間
　同じチームには８人～１０人のボランティアがいました。ラインでグループを作り連絡を取り合いました。女性の方が多く大学生も３人ぐらい、外国人（中国人、台湾人、日系ブラジル人）もいました。休み時間にいろいろお話をする機会がありました。皆前向きでどんな仕事でも手伝うという意欲にあふれていました。
４．その他
当初フェンシングに配属される予定でしたが、途中で希望を出してテコンドーに変えてもらいましたが、韓国語が役立つ場面がのでその必要はなかったかなと思っています。むしろ、フェンシングであればアジア選手権での経験もあり、日本チームの金メダル獲得の場面にも立ち会えたので良かったかなと思います。ただ、新しい経験ができたといういい側面もあります。
いずれにせよ、一生に２度とこない世界的な行事に裏方としてお手伝いする機会を得られて光栄です。