マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

韓国の最高峰のハルラ山に登る

2018年01月06日 | トーストマスターズ
島津山TMCでのスピーチ全文です。

新年明けましておめでとうございます。皆さんは2018年をどんな年にしたいですか? 私はスポーツが好きなのでマラソンとテニスを頑張る年にしたいと思います。そしてもう一つどうしても今年中に達成したい目標があります。それは、トーストマスターズで最高の栄誉であるDTM賞の資格を得ることです。そのためにはまだいくつか課題が残っていますが、最大の難関は、ハイパーフォーマンスリーダーシップです。
さて、話は変わりますが、先の戦争が終わって70年が過ぎ、日本と韓国が国交を回復してからも50年が過ぎました。しかし、両国の韓には未だに歴史の解釈などを巡っていざこざが絶えません。外交官として朝鮮半島に16年間滞在した私にその解決策を提案させていただけるならば、それは双方が非難の応酬をするのではなく、相手の良い点を見つけ、評価し、尊重し合うことではないかと思います。そこで山を愛するトーストマスターの一人として登山を通じて隣国を理解するプロジェクトを企画しました。
それでは、そのプロジェクトの概要について説明します。実施時期は、ツツジの花が美しく咲き乱れる6月第2土曜日を中心に2白3日の日程とします。参加者は、現地集合・現地解散ですので、各自で航空券を手配する必要があります。なお、今回は登山だけでなく観光も日程に組み入れます。
そrでは、目的地の済州島を簡単に紹介します。島はは東西73km南北41kmで大阪府とほぼ同じ大きさの島です。行政的には済州特別自治道と呼ばれ、人口が約54万人で「韓国のハワイ」と言われる観光地です。日本との繋がりも深く現在日本に住む60万人の在日韓国人のうち20万人が済州島出身者だと言われています。日本から済州島へは成田空港からの直行便で2時間半で行けます。
さて、その島の中心にそびえる標高1950mのハルラ山は、11年前に世界自然遺産としてユネスコに登録された火山です。登山ルートは5箇所ありますが、山頂までいけるのは東と北のみです。我々は、東の城板岳登山口から登り始め、ツツジが満開の高原を経由して4時間半で頂上を目指す計画です。登山道はよく整備されていますので、初心者でも簡単に登れます。山頂には、その昔、神や仙人が空から降りてきて白い鹿に乗って遊んだと言われている白鹿潭という池があります。その池を背景に一人ずつ記念写真をとります。下山は、北側の観音寺コースを辿り、途中の山小屋での昼食休憩をはさんで2時間で麓まで下りることにしました。
下山後は、観音寺に参拝し、近くの山岳博物館を見学してからホテルに戻ります。夜は名物の「あわびのフルコース」で打ち上げ懇親会を予定しています。
最後にこのプロジェクトに参加される皆さんへ3つのプレセントがあります。それは・・・
一つ、輝かしい登山歴ー海外の山を征服したという達成感とそれを永遠に記録する国立公園事務所発行の公式登頂証明書です。
二つ、美しい景色ー美しい山だけでなくそこから眺める済州島の自然があなたを魅了します。
三つ、特異な文化体験ー驚きと感動であなたの人生に新しい1ページを加えてくれるでしょう。
さあ、皆さん「韓国の最高峰のハルラ山」に一緒に登りましょう!

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