ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

続 方丈庵 2

2006年06月17日 | レコードのお話
ROYCE冊子に載った写真の1枚にMS氏のLPコレクションがある。
先日お見えになって、続きのお話を聞くことが出来た。
「コレクションは何枚集めても、けっきょく2.3百枚で事足りるのではないでしょうか」
たまりにたまって、あるとき決心されてダンボールに箱詰めにし業者に送った。そのときより分けた箱の一つもうっかり発送グループに紛れたことに気が付くのが遅く、それは業者にかけあっても2度と戻らなかった。
そのなかにビル・エバンス【INTERPLAY】のオリジナル盤も入っていた。
さっそくタンノイでフレディ・ハバードt、ジムホールg、フィリー・ジョーd、パーシー・ヒースbが織り成すめずらしい顔ぶれのセッションを聴いてみた。
このオリジナル版を失ったのは心穏やかでない。
いまだにぽっかり空いている隙間は、話題のオリジナル盤蒐集家のMK氏に探していただくのがよろしい。

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