翔々や

先日、久しぶりに木場のお客さんのところに行きました。木場と云っても、門前仲町との中間ぐらいの場所なんですけどね。打合せはお昼過ぎの12時半頃に終了。コロナのせいもあって、打合せ後の会食はありません。それじゃ、この辺りでラーメン食べて事務所へ戻りましょう。

最初は晴弘を思い出しましたが、ちょっと気が進みません。炎天下のなか、永代通り沿いを門前仲町方面に歩いていくと、昔食べたことがあるしんばが無くなってて、居抜きで小料理屋さんになってます。で、その3Fにラーメン屋さんがあるのに気づきました。翔々や？なんて読むんだろ？まあいいか、ここにするか。(よくみると、ととやって書いてありました)


3Fまで階段を上がっていくと、自動券売機の隣りに狭い厨房があって、お兄さんひとり。ぼそっと｢いらっしゃい｣と云ったような気がします。フロアにはテーブル席が幾つかありますが、お客さんは居りません。さて、何を戴きましょうか。基本は醤油ですよね。850円だったかな？1,000円札を入れて、醤油ラーメン券とライス券。あれ？ライス券押してもダメ。｢ライスないんですか？｣とお兄さんに聞くと｢売り切れました｣だって。まあいいか。ラーメン券をお兄さんに渡して、厨房に近いテーブル席に着席。暫く待ちます。

3分ほどで、僕のラーメンが出来上がりました。おっ、上品なラーメンじゃないですか。九条ネギに背脂ですか。美味そうですね。


麺は流行りの自家製麺タイプ。なかなか喉越しのいい中細ストレート。メンマはでかいですけどかなり柔らかい。チャーシューもなかなかいい味出してます。スープの旨みもけっこうありますね。あっという間に完食。ラーメンだけなんですけど、けっこうお腹いっぱいになりました。けっこう脂っこかったんですかね。ごちそうさまでした。

僕がラーメン啜ってる間に、立て続けにお客さんが3組4人。けっこう人気あるラーメン屋さんなんですね。しかし、名前が変わってますよね、翔々やって。第一、読めません。でも、また来てもいいお店です。今度は塩ラーメンを戴きましょう。それにワンタンかな？