クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

銀紙が破れない・・・お粗末の一席

2019年04月17日 | ブログ
数日前から処分に当たっている古い紙ですが、着手当初は破ってゴミとして出していました。しかし、対象紙の全体量が甚だしく多いため破る作業を続けることには無理があり焼却に切り替えました。死蔵品となっていたブリキ製の調理用竈に、リビングで使わなくなった照明灯のカバーを被せて炎や煙が拡散するのを防ぎ、紙の投入口両側にも瓦を置いて火や灰が外へ漏れないように留意して使っています。紙は完全燃焼させますので煙は全く、と言って良いほど発生しません。燃えた紙は竈の中で真っ黒に変わりますが、その所々に、キラキラと光り輝く銀紙かアルミ箔のようなものが目に止まりました。紙投入時にはちゃんと確認しますので紙以外が混じることは絶対ありません。しかし、どう目を凝らして視ても銀紙かアルミ箔らしきものがありました。金属棒を使ってそれらを取り出そうと何度も試みましたがダメで、それらは破れもしませんでした。謎に包まれた状態は長く続きました。私は、白内障手術後はPC作業ができることに重きを置いて眼内レンズを入れて戴いていますので近くを見るときには眼鏡は不要で、紙の処理作業中でも眼鏡は掛けていません。それでもちゃんと見えるのです。ところが今回のこと、よくよく観察しましたら何と、何と、その光り輝くものは竈の上部に被せた蓋の隙間から差し込む太陽光線でした。破ることも取り出すことも出来ない筈です。実にお粗末の一席でした。
 
写真左で、竈の右横の缶はオイルが入っていたものですが、今回は出来た灰を一時的に保存することに使っています。写真右は最終的に灰を収める大きな甕です。オイル缶に入れていたものをこの甕に移し替えます。
 
スズランが咲きました



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