クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

強い残念の気持ち

2015年12月26日 | 社会
 化血研ともあろうところが、どうして。
 私はこれまでずっと、エイズの治療薬はこの機関が世界で最初に製造に成功する、と思って来ました。それは日常的に同機関の実績を度々、耳にしていたことによるものでした。
 世界的も名が通った機関は地元にはそう、在りませんので誇りの1つでもありました。
 それが今、何とも情けない事態に陥って仕舞いました。40年間以上も不正を続けたり守るべき重要事項を守らなかったりしていたとは信じられません。
 被害が発生していないことがせめてもの救いです。
 私は数十年前の3年間ほど、私が担当している仕事の関係で、この機関の事業とは全く無関係の内容ではありましたが時折、訪問してトップの方にお会いし、打ち合わせをしたりしていたことがあります。
 “袖すり合うも多生の縁”ではありませんが、それゆえに強い残念の気持ちでいっぱいです。