クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

未知の世界

2015年12月12日 | 写真
 K氏提供写真


新そば とれたてマルシェ

写真 1     2     3       4       5       6
 先日、山間の店舗で開かれたマルシェに出掛けました。我が家から車で約25分の所です。通常はお茶の製造・販売をしておられ且つ、山菜料理を提供される食事処も併設されています。私達夫婦も時折、お茶の購入以外に昼の食事をしに訪れたりしています。味はとても美味で清涼感がありかなりの量がある料理を完食しても全く、胃に負担感が生じません。本当に食べたのだろうか、と迷うほどで、私達のお気に入りの場所となっています。
 ところで、今回の本題ですが、催事の名称は「新そば とれたてマルシェ」となっていて今回が第8回目でした。当日、私達が現地に到着した時には駐車場は満杯で、辛うじて、店舗の隣に確保してあった場所に駐めることが出来ました。その後、長蛇の列が目に飛び込んできました。私は何の列だろうか、と不思議に思っていますと何と、私達が目指してきた「新そば」無料試食のものでした。普通は殆ど人通りはない、と思われますがその日は驚くべき様相を呈していたのです(写真1)。
 当然、私達も列に加わりました。同じ穴の狢です。やがて、その日のアルバイトと思われる若い男性が整理券を手渡ししてくれました。“い 73”でした。偶然にも私の年齢と同じでした(写真2)。
 かなりの時間、順番を待ちました。そばを戴く屋内には、にわか作りのテーブルが作られ、全席が埋まっていました。(写真3)これまた、アルバイトと思える若い男性が大きな声で整理券に書かれた記号と番号を口にして該当の方を探し、そばを届けていました(写真4)。その前に、地元で作られた数種の漬け物が、竹を縦に真ん中から2等分した容器に盛り込まれて届けられました。勿論、お茶は飲み放題のようでした。
 流石に新そば、充分の満足感を与えてくれました。お代わりなし、が残念至極ではありましたが・・・・。
 食後は地域の子ども達による地元民謡に添えられた演舞の披露が始まりました。「茶山踊」というものだそうです。ステージらしき場所で踊った後は、お客さんが座っておられる長い距離で流し踊りが行われました。(写真5および6)