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クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

春節 2月10日の小さな祭り

2016年02月12日 | 歳時記
 中国貴州省凱里で少数民族の方々による新年を祝う祭りがあったそうです。「芦笙節」(ろしょうせつ)と称されているとのことです。芦笙とは竹で作られた楽器です。(写真4で左側の男性が吹いておられる物です。)女性は民族衣装を身に纏われておられますが、ご自分でそれを作られた方もおられるそうです。
 写真は現地ガイドK氏から送られてきた物ですが、写真4は動画から私が取り出しました。

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豪雪 信じられない地域で

2016年01月30日 | 歳時記
 
 写真は隣県の筑紫野市で撮影されたもので、同地に居住の友人から送られてきました。40cmにも及ぶ積雪だったそうです。屋根に積もった雪が滑り落ちる直前の姿だそうで、その重量感がダイナミックに捉えられ恐ろしいほどです。我が家からも直線距離ではそんなに離れていない場所でこんな降雪があるとは信じられません。

今回大寒波の〆に・・・。

2016年01月29日 | 歳時記
 凍結した屋外の水道3か所ではホースを取り外していましたが昨日、全てを元に戻しました。水くみ上げポンプから蛇口までの配管は覆いがしてあったり、家屋の床下を通してありますので凍結はしにくいのだと想像しますが、その先のホースが凍って水が流れないとそこに至る迄の管にも影響が及ぶと思いますので取り外していました。気温が上がって充分にホースの凍結が解消されたであろう時期を狙って蛇口へ戻しました。
 これで今回の大寒波に関しては我が家は打ち止めです。
 写真は玄関前に下げている化粧鎖に出来た、つららです。 

「北風吹きぬく・・・」

2016年01月26日 | 歳時記
 私は毎年、冬になると自然に口に出てくる言葉があります。歌謡曲「寒い朝」の歌詞ですが、その冒頭部分です。「北風ふきぬく寒い朝も心ひとつで温かくなる」という部分です。寒さを凌ぐ方法を私自身に言い聞かせているのです。
 ついでに書きますと、「青春時代」の「青春時代の真ん中は胸にトゲ刺すことばかり」も同じように日常、口をついて出てきます。1番の歌詞「・・・道に迷っているばかり」より2番のこちらの方に強い思いがあります。
 今日は古い話になりました




甚だしい想定外

2016年01月25日 | 歳時記
 油断しました。
 毎冬、毎夕、私はTVの天気情報で翌朝6時の気温を確認するのが日課です。
 大雪の予報が出された昨朝の気温は-2度でした。-3度まででしたら水道管凍結は起きないとのことですので先ずは何も対策を取らずに済みましたが昨夕、TVで情報を画面に出してみましたら今朝6時の気温は-3度でした。安心しましたが参考までにその時刻より前の時間帯へ視線を移してみますと何と、昨晩9時が-5度、午前0時は-8度と表示されていました。恐るべき低温でした。私の経験の記憶には存在しない温度です。
 その状況では昨晩の早い時間帯から気温は下がり続ける、と思い直ぐに屋外へ出ました。すると既に手遅れでした。3か所の蛇口全てが全く、微動だにしませんでした。
 全くの想定外、油断でもありました。一体、何時頃から冷え込んでいったのでしょうか。
 幸い、部屋の中に在る蛇口は健在でしたので水汲み上げポンプから最も遠い位置にある屋内(暗室)の蛇口を開け水を今朝まで出し続け、現在の時刻午前7時26分でもなお、それを継続させています。
 写真は昨日撮影で、ニワハニワと車のその後です。(庭・埴輪)




炭作り

2016年01月19日 | 歳時記
 昨日のブログに書いた炭つくりの写真4点です。
 窯の中には煉瓦が積み上げられ(写真1)、しっかりと練り込まれた赤土を手で丸めて(写真2及び3)煉瓦部分に力強く叩きつけられました。窯入り口前に見えるビニール袋には商品にならない、くず炭が置かれていましたがそれらは次の炭作りの時の種火に使われるそうです。写真4は窯の全体像です。
 携わっておられる方の年齢は84歳、血色もよくとてもお元気でした。
 炭の出来上がり時は再び、お訪ねしようと思っています。
 

肥後の石工遺産と十三仏

2016年01月18日 | 歳時記
 先日の午後、あまりの好天に誘われて撮影行をしました。冷蔵庫で眠り続けているブロニーフィルムを使いたい気持ちが強く働き中判カメラを携行しました.
 荷は当然、かなりの重さになりますので車使用が余儀なくされましたが、出掛けて直ぐ視力に大問題が発生し、所要約1時間の場所への予定を変更せざるを得なくなりました。昼間の明るい時間帯でも運転に支障を来すほどの見えづらさでしたので日が暮れた時刻になると思える帰途は絶対に運転不可能となることは明らかでした。
 このことから、隣町の山間の集落を訪ねました。「今村」という地域で、その集落の近くは割とよく通るのですが入り込むのは今回が2度目でした。
 車を置いて小高い山径を上り始めますと1人の男性高齢者の方が路傍で作業をしておられました。炭焼きの準備をしておられたのでした。その方と暫くの間、話を続け炭作りの話などをお聞きしました。
 会話の中で私が写真を撮りにきたことを話しますと、その地域で訪ねる所を2か所教えて戴きました。1つは明治4年に築造された眼鏡橋、あと1つは十三仏(じゅうさんぶつ)と称されているものでした。前者はいまだかって一寸の狂いもなく健在である、とのお話しでした。後者は在ると言えばある、無いと言えばない径を登り、更にまた同様の径を少し登る、という分かりにくい場所にありました。老朽化した阿弥陀堂の中に祀られていましたが、仏像は全て新しいもののようでした。
 炭焼きの方の奥様のお話では十三仏と言うが14体在る、とのことでしたが、1体は見当たりませんでした。大きな仏像の後に隠れていたのかもしれません。
 2者の写真を添付します。

シモバシラに霜柱が・・・

2016年01月17日 | 歳時記
 昨日の朝、6時頃の室内の気温は5℃くらいでした。屋外はもっと冷えている筈で、庭でシモバシラを育てていることを思い出しその状態を確認すべく外へ出ました。
 玄関前ですので直ぐに目に止まりました。以前にもなかった霜柱の出来具合でした。以前は透明な霜柱でしたが今回は真っ白、初めて観るシモバシラの色でした。しかも、朝日を逆光で浴びて輝いていました。
 念のため、この植物の名称がシモバシラであることを申し添えます。
 写真を添付します。


正月飾り その3(終) 

2016年01月13日 | 歳時記

 屠蘇用の飾りです。器には水引きを装着し、ウラジロ、ユズリハを添えます。三宝には大、中、小の土器と飲み残された屠蘇を棄てる為の湯飲み茶碗、数の子を入れた容器を置いています。

 “自由”にも限度が必要です。
 昨年末から手掛けていることがあります。その内容で大黒柱ともいえるものは既に完成しているのですが、それに彩りを付ける作業にどうしても進んでいけません。やれば出来ることなのですが。そこには何の理由も障害物もないのに、その状態が続いています。
 その原因はあまりにも私が自由の中に在る、ということに尽きます。異なる表現をすれば、“怠慢”なのです。
 完成に期限があったり、他の方との約束に基づいものであれば少しのストレスは伴っていても、緊張感を持ってちゃんと、取り組めるのですが。
 度が過ぎた“自由”は困ったものです。