怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

みんな焼いているクッキー、お互いクッキー攻め

2017年12月13日 | カテゴリー分けするのに飽き
某資産家が所有する街中の多目的部屋もクリスマス風になってきた。
 
このツリーも生木だ。いつも思うのだが、森林のちょいとした破壊に繋がっているのではないかと本当に余計な心配をする私。

ドイツに婚姻移住してきたばかりの日本人女性に、クリスマスクッキーについて尋ねられた。
「そんなに焼いて、どうするのですか」
ウチの場合は基本的に自家消費だ。仕上がった時点からもう食べてよろしい。
「もっと食べなさい」と義母の食え食え攻撃も激しくなる。
義母の妹宅は育ち盛りの孫が周辺に何人も住んでいるのでウチの数倍の量を焼く。
それでも、なんと、8月まで残ることがあるらしい。おい、焼きすぎじゃあないか?

そんなに糖分と油分の塊を食べ続けるのは明らかに健康に悪いので、私は義母の目に付かないようこっそり袋に入れて訪問宅へのお土産にしたりしている。
その家でも焼いていることがほとんどだ。クッキーといえども、それぞれの家庭の好みの味や形状があるので、私は他家のクッキーを食べるは好きだ。
下の女性のように、不特定多数のために焼いて持ってくる人もいる。いや、単に焼きすぎなので持ってきているだけなのかも。

彼女も義母より丁寧に焼いているなぁ。


お菓子屋やパン屋のショウウインドウもクリスマスクッキーを並べている。
これは見事だ、と思った。

さすがプロの作品。高いだろうなぁ・・・いったい、どんな人々が買うのだろう。