怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

二世帯住宅のP子さんが引っ越しした。

2017年06月06日 | カテゴリー分けするのに飽き
もう何年も旦那さんと彼の両親と二世帯住宅で暮していたドイツ人P子さんが引っ越した。

引越し先でまだ片付いていない様子を送ってくれた。
その二世帯住宅に何度か訪問したことがある。
一階は彼女の義両親、二階は彼女らの住まいで、完全に分離されている二世帯住宅だった。
玄関は一つだけれど、そのまま二階に上がってしまえば、一階の義両親たちと顔を合わせることは全くない。
外出するたびに、戻ってくるたびに義両親を探して挨拶しなければならない私の生活とはかなり違うだろう。
一度、P子さんの義両親が旅行中に、一階の様子を私に見せてくれたことがあった。
留守中に他人を入れてもいいくらい、彼らの関係はよかった・・・あるいは悪かったのか。
悪かったのだろうな。
どういった理由で引っ越すことになったのか、一応尋ねてみた。
「もうちょっと小さい住まいがいいと思って」
うーむ。なるほど。
引越し先は彼女の勤務先が更に遠くになってしまう場所にある。

義両親の上の住まいは、広すぎて家賃が高かった?彼らは家賃を払っていたのだろうか。
もしかして、所有していて、そこを他人に貸して、その収入で別の住まいに住むのかな。
いろいろ想像してみたけれど、やっぱり、行き着く先はP子さん、あるいは彼女の旦那さんが親と上手くやっていけなかったのかも、という結論だ。

P子さんにそう尋ねてみたいのだけれど、なんとなく気が引ける。
「旦那さんのご両親と上手く行かなかったのですか?」
この一言を言うのは失礼に当たるだろうか、どうだろう?

それにしてもうらやましい。
自分の台所や洗濯機がある二世帯住宅なんて、最高じゃあないか、いいなー、とうらやましく思っていたのに、それさえ不満で、引っ越すことができる経済力っ