怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ニュルンベルクの賃貸物件

2017年06月01日 | カテゴリー分けするのに飽き
ニュルンベルク在住の友人が、彼女の息子さん所有のアパートを貸したいので、りすブログで紹介して欲しいと頼んできた。
さっそく、現地へ赴いて、その物件を撮影した。
その集合住宅の外観はこんな様子。道路側からと内側から。
 
車庫はないので写りこんでいる道路に路上駐車だそうだ。近隣住民の駐車が優先されているそうだ。
ニュルンベルク旧市街内に位置していて、徒歩で日常の買い物を済ませることができる。自動車のない生活も充分に可能だ。
エレベーターは自宅の鍵を使わないと作動しない仕組みになっている。欧州式の5階、日本の6階だ。

それに乗って上がってくると、広いベランダ。もちろん、ここもプライベートスペース。
ここに置くテーブルと椅子は揃っていて、たたんで隅に置いてある。
 
寝室。鏡張りになっているのは衣類ダンス。

ドアのほうから撮影。写りこんでいる家具はほとんどすべてそのまま残して貸したいそうな。

居間。シャッターを開けて撮影するべきだったな。

はい、明るくして別方向からもう一度。書籍類はさすがに貸すことになったら撤去するだろう!

台所。窓側に洗濯機が見える。洗濯機が台所にあるのはドイツでは普通のようだ。
ウチは、地下室にあるので洗濯機が台所にあるのを目撃するととても驚かされる。
食器類も揃っているとか。(和食器はさすがにない)鍋があるかどうか確認していたが、残念ながらなかったみたい。

トイレ、浴室。残念なことにトイレは別ではない。ちゃんと浴槽があることで許して欲しい~

すべての物資は数年しか使用していないほぼ新品だ。

 
台所を別方向から撮影。小さいテーブルがあって、そこで食事をすることもできる。
階段から上がってきたときの正式な玄関。

 
窓から道路側を覗いたときの風景。

居住部分の広さ、賃貸料などの詳細は「ブログ記事にしてもらうためにちゃんと書きそろえて送る」と彼女は言っていたのに、まだ来ない。彼女の友人が病気で先が長くないとかで、忙しいらしい・・・

私の印象では、単身者、または成人二人、小さい子供がひとりいてもまだ大丈夫そうな広さだ。
家具が揃っているので買い物などで余計な時間を使うことがない。数年の駐在生活にはとてもいい住まいだと思う。

もっと詳しい情報をお求めの場合、PC版ブログ右側のメッセージを送るで私にご連絡ください。


本当にアフリカ人が多くなったなぁ。

2017年06月01日 | カテゴリー分けするのに飽き
ドイツ人知人Mさんが毎週やっているボランティア活動の場に行ってみた。
彼女は難民たちにドイツ語を教えているんだ。
多くの難民たちは政府がほとんど無料で提供しているきちんとしたドイツ語教室に通っているのだけれど、その補佐的な活動をしている人たちも多い。
Mさんはナイジェリア人女性のドイツ語学校宿題を手伝っていた。
アフリカ人女性たちは、一般的に身体も気性も強そうで、なかなかお近づきになるのは怖く感じる私。
Mさんに挨拶してすぐに去ろうとしたのだけれど、Mさんは引き止めた。
「りすさん、ちょいと一緒に勉強して行きなさい」
はぁ~、そんな初歩、もうやっても無駄さー、とか思ったけれど、Mさんには私のへたくそなドイツ語がそのアフリカ人レベルに聞こえるのだろう。

さて、そのナイジェリア人の髪を私はすぐそばでしげしげと眺めた。失礼な奴だとナイジェリア人は思っただろう。
 
そう思われる前に、尋ねた。
「この髪型は凄く凝っていますね」
すると、Mさんも加わって、このアフリカ人に人気の髪型について談義になった。
私はこれが付け毛ということを初めて知った。
地毛は短くて、それに編んだエクステンションを一本づつ地毛に結んでいくのだそうな。
数時間の作業になるそう。
し、知らなかった!
数ヶ月に一度、付け毛を交換するのだとか。これって、そのままシャンプーできるのだろうか。
夏場には毎日シャンプーしなくてはいられない日本の気候では難しい髪型かもしれない、と思った。

ドイツに来てから数人のアフリカ人との交流はあるが、髪のことまで気にしていなかった。

この凝った髪型は時間とお金がかかっていることを知り、これからの人生、こうした人と接することがあったらまず、髪型から褒めることにしようと思った。

ああ、多民族国家急速に進行中のドイツ、凄まじい。
私だってここでは外国人。
平和に暮せるドイツであり続けることを願っている。