私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

セトウチサンショウウオ居残り補習組:7/5山海徘徊記②

2020-07-06 16:53:30 | 爬虫類・両生類
2020年7月6日(月)

広島県は、2年前の豪雨を思わせる大雨。
今日は一歩も家を出ないようにしてる。
その間に昨日の話を進めとかないと・・・・・・

友との山海徘徊話、まだ出かける前。
川は最近の雨で大水だし、海へ釣りとガサへ行く予定だった。

と、その前に寄り道。
互いに何も言わなくてもツーカーで、セトウチサンショウウオ幼生の生息地へ。

「もう7月じゃもん。全部成体になってるからおらんよ」と友。
「いや、まだ少しはおると思うよ」と私。
一応、コソコソと成長の観察には出かけてるのだ。

昨年、陸へ上がる直前、イノシシがヌタ場にしてくちゃくちゃにしてたからね。

「おった!」「ほれみ?」「成長遅いなあ~」
と、居残り補習組5匹をそっとタモですくう。

今年は、無事成長して山へと帰っていけたようだ。
よかった、よかったと胸をなでおろす。

一番大きな居残りくん。


外鰓もかなり小さくなってるし、足腰もしっかりしつつある。


ただ、居残り補習に選ばれたのも無理はない顔つきだねえ。(見た目で判断してはいけないケドね)


一番小さな色白の居残りさん。


もっとしっかりエサを食べんさい!

尾を食われたらしい訳アリくん。


3匹撮影したから、もうええやろと、いっしょこたにしてパチリ!


本当は、こうして密にするのはいけない。
共食いも起きたりするからね。

パパッと撮影済ませて・・・友は、念入りに5匹とも撮影してる。
その後、生息地へと戻すのも、もう友に任せとけばいい。
やはり真面目さが違うよなあ。

私は、その間近場の虫探し。

カシルリオトシブミ・ヒメアカオトシブミなんてのは、この3ヶ月で簡単に見つけられるようになったなあ。

と・・・・・・

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3 コメント

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Unknown (gai6969)
2020-07-06 20:55:28
幼生をまじまじと見ないもので個体ごとに模様や体色がけっこう違いますね。周囲の色は気分的なものなんでしょうか?やはりサンショウウオは目の保養になりますね!
返信する
Unknown (gai6969)
2020-07-06 20:56:38
訂正
周囲の色は→周囲の色や
失礼しました。
返信する
gai6969さんへ (私魚人)
2020-07-07 08:01:14
幼生の体色、確かに様々ですね。
何となくですが、そもそも個体ごとの色素胞の発達の違いのように思います。
周囲の色に合わせる背地適応とは少し違うのではないかと思っています。
明るい場所に置いても黒っぽい個体は黒っぽいまま、暗い場所に置いても白っぽい個体は白っぽいままでした。
また、成長とともに色素胞は発達するような気もします。
ま、素人ですので、後でまた研究者さんに聞いておきますね。
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